今回は「The Last One」が配信されたので特別にBACK-ONがDEMOで作った時の「The Last One」の俺が好きなBASSフレーズとDTM講座をやっててどんなBASSアレンジをしてるのかを紹介しようかと思います。

フレーズがイケてる事は置いといて、曲にはAメロ、Bメロ、サビ、間奏などなど色々な場面展開があります。
その中で要となるのが、各場面で何の音にフューチャーして雰囲気とグルーヴを出すのかが大切だと思ってます。

この動画の切り取り箇所は「The Last One」の1Aメロから1A'そして1BとKENJI03からTEEDAへのバトンの渡し方を工夫しています。
1AではBASSを8分音符で刻んでから1A'のBASSは拍頭は変えずに裏乗りを足して16分音符を感じれる同じコードでも展開した雰囲気になるように作りました。
そこから1BのTEEDAへバトンを渡して8分音符の半分のハーフで(いわゆる縦ノリ)を作って本人達らしさを演出しています。
こうする事によって曲の中での表情が付いて一辺倒で平なアレンジにはなりません。

もちろん歌詞にも気を使いますが、音楽はノリも大切です。
曲を作るのも聞くのも人ですから、情報に惑わされず、自分が思った直感と感覚で答えを出すとオリジナリティのある曲に近づけます。

「The Last One」聞いてみてね。




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