발리에서 생긴일
Cast:
イ・スジョン役 ハ・ジウォン
チョン・ジェミン役 チョ・インソン
カン・イヌク役 ソ・ジソプ
チョ・ヨンジェ役 パク・イェジン
Story:
バリでガイドをする孤児のスジョンは、P財閥の御曹司ジェミンと彼の婚約者ヨンジュ、ヨンジュの元彼であるイヌクをガイドすることに。
3人の微妙な雰囲気に、関係を勘ぐるスジョン。その後、スジョンは貯金を盗まれ帰国。
親友シニの家に転がり込むが、就職先も決まらず困窮したスジョンは、ガイドをした縁を頼りにジェミンに近づく。
これまでの女たちと違うスジョンに軽い興味を抱いたジェミンは、何かと彼女にかまうようになる。
一方、P財閥のジャカルタ支社に赴任していたイヌクは、ジェミンの兄で常務のイルミンに本社に呼び戻され、ソウルへ。
そして、偶然スジョンと家が隣同士になるが、似た境遇で育った彼女に自分が重なり、次第に愛しさを感じていく。
また、ジェミンは部下となったイヌクが頭角を現し、スジョンとも親しげになっていく姿を見て、敵対心をむき出しにする。
2人がスジョンを愛し始めたことを知ったヨンジュもまたスジョンを敵視。
男女4人の思いが複雑に絡み合っていく。
自分の想いをそのまま言葉に換えることがこれほどまでに難しいとは・・・
なんだかうまく書けないの
昨日から書こうとPCの前には座ってるんだけど
思ったように書けなくって
で、再び「バリ出来」を見直しちゃった
そうしたら
1回目に観た時と感じ方が全然違うの
いったいどっちがアタシの本当の感想なのか良く分からなくなって混乱
でもこの作品は記事として残さないと、次に進めない気がするので
素直に思ったことを書いてみようと思うわ
※ あ、今回も激しくネタバレする予定です! この作品は絶対に先入観なしで視聴した方が楽しめます。注意してください!
視聴済みであることを前提に、ブツブツ言っていきますが
1回目の視聴の時はアタシ、正直誰にも感情移入できなかったの
18話くらいからジェミンに感情移入してたけど、それまでは世間知らずなボンボンのジェミンにも全く同情する気にもならなかったし、
寡黙で穏やかではあるけれど、その実ヨンジェに捨てられて上流階級への怒りを秘めてるイヌクにもそれほど感情移入できなかった。
そして二人の男の間を金と心を天秤にかけて揺れ動くスジョンには全くといっていいほど共感は覚えなかったしね
なので、1回目の視聴中はこのままどうなっちゃうんだろ?っていう興味本位で見続けた、っていうのが本音
後半からはイヌクもスジョンを心から愛してしまったようだったけれど
1回目の視聴時は、それさえも実は偽りじゃないかと思ったくらいイヌクの本心も分からなかった。
スジョンもイヌクとジェミン 二人の男・どちらも愛しているようには見えたけれど、
その実 彼が持っている資産を愛しているのか、寄りかかりたい時に受け入れてくれる心を持つ男を愛しているのか
それさえも私は分からなかったのよ。
だからスジョンの行動一つ一つが矛盾ばっかりで
それはスジョンのどういった考えからの行動なのかが理解できず、単に弱い女なんだと思ってたの。
1回目は本当に表面でしか視聴出来ていなかったと分かったわ、アタシ
2回目を観たら、色々と分かってきたのよ。
何が分かったのか
それはまさにスジョンが最期にジェミンに言った言葉
「サランヘヨ」
1回目は、あぁジェミンを愛してたのね。。。ジェミンと離れて初めて分かったのね。
でもあの時イヌクと離れることを選択したら、きっとイヌクを想ってたんだろうな(←鬼
と思ってた。
離れて初めてジェミンを愛していたことを分かった
・・・そうかもしれない。 けれど・・・でも 2回目観たらそれは違うんじゃないか、と思えたのよ。
ジェミンは普段とても傲慢で偉そうだけれど、本質はとても心優しい男
そんなジェミンをいつからかしら・・・ずいぶん前からスジョンは愛していた。
いつから・・・なのか それは私にも分からないんだけど
ただ、あの晩
16話でジェミンがスジョンに言うのよ
「スジョン、お前が欲しい。何もかも。お前を楽しませたいし、喜ばせたい。笑っていて欲しい。いつもそう思っている。
ところが現実はその逆だ。俺のせいで殴られ、追い出され、泣いている。それがつらい」
するとスジョンが言う
「最初はいい金づるだと思っていたわ。
お先真っ暗でそんな時、簡単に大金をくれるし、仕事もくれるし、チョ・サンベを探してくれた。ラッキーだと思った。
悪いなんて思わなかった。私には夢のようでも、あなたには何でもないこと。
そのうち欲が出て、落としてやろうと思った。かえって冷たかった頃の方が気が楽だった・・・
心を許さないのは、最後のプライドなの」
この晩 二人は初めて、本当に初めてお互いの本音を 心をさらけ出したのよね。
これはスジョンの告白でもあったワケよ。
ただ、「心を許さないのは、最後のプライド」と敢えてジェミンに言うことによって
なんとか今までの自分と、そしてこれからの自分を護ったんだと思うの。
たとえ、心からジェミンを愛してる、と言ったところで
身分の違いという大きな壁によって、生きている間には絶対に一緒にはなれない二人であることは分かっていたから・・・
つまり、捨てられるのは自分だと分かっているからこそ!自分を護るために敢えてその一言を付け加えたんだと。
それでも
たとえその一言を付け加えてもジェミンは自分を愛してくれる、と信じていたとも思うの
だからスジョンはジェミンに抱かれたんだと思う
このシーンのジェミン・・・いやインソン君の演技がホントに心に響いて
2回目でやっと泣けた
そして17話
とうとうジェミンは親の圧力、そして資産から離れることができずヨンジェと結婚してしまう。
一方イヌクは、いつまでもジェミンとのつながりを切れないスジョンから離れることを決めて引っ越しをする。
スジョンの元から同時に二人の男が離れていったこの時
スジョンの行動はまず、ジェミンに電話をかけるのよね・・・結婚のお祝いを言うべきだと言って。
コレは決してお祝いを言うだけの為に呼び出したんじゃないと思った
1回目は金の無心か、自分の存在のアピールかと思ってたアタシだったけど
実は素直にジェミンに会いたかったんじゃないかと・・・
なのにジェミンは手切れ金のようにスジョンに1億の小切手を無理やり渡す・・・
この1億をスジョンは返しにきた
コレはまさにジェミンを愛してしまっているからだよね
金づる、として見れなくなってんのよ・・・
そんなの良く考えたら一目瞭然なのに・・・なのにジェミンは気づかない
アタシも気づかない
ただ、ヨンジェへのあてつけのように見えた・・・浅い・・・浅いよあたしの洞察力は(つд`)
でもね、同じ17話でスジョンはイヌクにプロポーズされてるの
それをスジョンは断るのよ
ジェミンに抱かれたから、イヌクの元へは行けない? ・・・何故?べつにいいじゃん~ ←こら
スジョンはイヌクもきっと同じように愛してたんだよね
だた1人だけを愛するなんて出来なかったんだと思う
イヌクとジェミンの愛し方は違ったから
イヌクは心からスジョンを愛していたけれど
自分を変えることはない
想いを伝え、相手が・・・スジョンが寄り添ってくることを待ってる。そんな大人の愛し方
一方ジェミンは
周りを巻き込みながら自らも壊れ始めていることにも気づかないほど愛することに没頭してしまう
とても幼い愛し方ではあるけれど、彼の激しい想いは次第に相手の心に沁みてくる
さぁ、アタシならどっちを選ぶだろうって考えたの
どうする?
選べません
そうしたら、アタシ気づいてしまったのよ・・・スジョンの不思議な行動の意味をね
それも2回目でようやく気付いたんだけどね
その前に19話
結婚してしまったジェミンとヨンジェ
残ったイヌクとスジョンの二人の距離は急速に近づいてゆく・・・
イヌクもスジョンもとっても幸せそうだったわ
この幸せは決して偽りではなかったと思うの
特に、イヌクが夜、突然今から会いに行くから!と言ってスジョンの家にやってきて
キスをして去っていく場面
さすがジソプ!
魅せます~
素敵です~
しかーし!
それを密かに目撃してしまったジェミン
もうボロボロです~
悲しすぎます~
インソン君の演技が凄いです。ここからどんどんインソン君の演技にもう釘づけ
でもね、告白すると
1回目の視聴の時、インソン君のこの”壊れ演技”も引いちゃうくらい冷めた目で見てた
<自業自得じゃないの~?>くらいにしか思えなかった
でも違うのよ
そうじゃないのよ
ジェミンはもう生きて行く意味を失いつつあることを、感じているんだな、って
2回目には思えたの
ジェミンはね、幼いころから恵まれた環境で育ってきて、周りから見ればとても幸せに見える
けれど、実は自分の人生なのに、人生の選択権はない。
常に親が引いた道を歩みまなければいけない人生
そんな人生の中で初めて自分が心から愛した女がスジョンだったのよね。
彼にとってスジョンは自分が生きる意味になっていたんだと思う。
でも心はスジョンを求めていても、親からの呪縛から、そして慣れ育った環境を捨てる勇気が出なかった。
そしてジェミンはヨンジェとの結婚を受け入れてしまった。
一方で自分の生きる意味であるスジョンがジェミンのもとから離れて行く
それもイヌクの元へ行こうとしている
そんな場面を見せつけられて、とうとうジェミンは行動を起こすのよね
最終話
とうとうジェミンはヨンジェと離婚を決意する。
自分の人生を、愛するスジョンと生きるために
ジェミンがね、スジョンのもとにやってきて言うのよね
「イヌクを愛しているのに 金のために俺と寝たのか? なのに金を返した
つじつまが合わないだろう なぜ返した?」
コレに対してスジョンはジェミンの頬をぶつ
なぜ、分からないの?!あんたを愛してるからだわよー!!(ノ◇≦。) (←2回目のアタシの叫び
「離婚したら 俺と結婚するか?
毎日が地獄の日々だ、俺なりに頑張った、他の事は耐えられる。お前が怒るのも我慢できるが
背を向けられるのは耐えられない。待っててくれ! 迎えに来るから 全てを捨てて…。」
これを聞いてスジョンは泣く。
1回目には分からなかった
でも2回目 分かったのよ・・・この時のスジョンの涙を
スジョンはジェミンの気持ち、心から嬉しかったと思う
でも
ジェミンを自分の元に来させてはいけない、と思ったのよ
全てを捨てた世界でジェミンが生きることなんてできない。
愛するジェミンを自分の世界に連れ込んで不幸にすることはできない、とね
そう思うと、アタシも泣けてきた
ちょうどその時イヌクがやってくる
泣いてるスジョンを見てイヌクが「なぜ泣いてる?」と聞くけれどスジョンは「何でもない」と答えない
答えられるわけがない・・・
イヌクはここでスジョンの心が、全てではないかもしれないけれど、半分がジェミンのもとにあることに気付いたのかな、と思ったわ
それでも深く追求しないイヌク
イヌクの愛し方は常に相手が寄り添ってくるのを包み込む愛だから・・・よ
それからはもうジェミンがボコボコ
どんどん壊れて傷ついてゆくジェミンが切ない・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
息子を惑わすスジョンを拉致しようとする親
それに激怒するジェミン・・・でも結局なにもできない不甲斐なさ
ただ、スジョンが自分を少しでも愛してくれている、という証しが欲しい
それさえあれば耐えられる
そんな願いを込めて開けたスジョンの携帯
以前、ジェミンが1番に自らの番号を入れたそこには、イヌクの番号に変わっていた・・・
絶望、絶叫するジェミン
これはツライ・・・
1回目視聴の時は、当然イヌクに変えてるでしょ、って思ってた
でも2回目
そうじゃない。
簡単に変えたんじゃない、と思えた。
これは、自分への戒め
ジェミンを不幸にしないためのケジメなんだと
いつまでもジェミンを繋ぎとめていてはいけない。
このままだと全てを捨てて自分の元へ来ようとしてしまうジェミン
愛する彼が幸せでいられるためには、自分の心から追い出さないといけない
だから敢えて1番を変えたんだ、って。
スジョンのケジメだったと思うの
でもジェミンにとってそれは絶望だった
背を向けられることと同じくらいの悲しみだったと思うわ
そしてスジョンは決意する
ジェミンを護るために、自ら身を引くことを・・・イヌクと旅立つことに
心はソウルに ジェミンのもとに置いて
そしてラストに繋がってゆくのよね
この悲劇は成るべくしてなったとも言えるわね
ジェミンの望むスジョンとの未来は、死なない限り・・・つまり互いの身分が消えない限りは無理だったのだから
ただ、スジョンのね、最期の言葉がジェミンへの愛の告白ってのが
やられた~
もぅ参った
この時のハジウォンの演技・・・特にあの目 ジェミンを見つめる目に。
そしてその後のジェミンの行動も
インソン君の演技に完敗 号泣~・°・(ノД`)・°・
ただ茫然とジェミンを見つめるしかない感じのラスト
あとねイヌクも切ないよね
「残してきたものに未練があるのか?お前の目には懐かしさや虚しさが映っている
何故だろうか何が足りないんだろうか考えてみた、そして気づいた心を残していたと・・・
俺は戻れないし、そのつもりもない。だけどお前はいつだって自由だ、自由にしてやりたい鳥のように…。
戻りたければ戻ってこい、俺はいつでもここにいる」
イヌクはなぜそんな愛し方なんだろう
イヌクの幸せってなんだろう
グラムシのヘゲモニー理論を理解し
支配階級の強制力を憎み、
またそれを疑いもなく受容する社会を呪うイヌク
しかし現実は、イヌク自身支配される側から抜け出すことは不可能であることは分かっていた
望むものを正攻法で自ら奪い取りにいって奪えるような階級ではないと諦めていたのは、誰よりもイヌクだったのよね。
イヌクは”愛すること”さえも諦めていたようにも見えたわ・・・
だからこそ、自らの手でジェミンの心を掴みとろうとするスジョンが気になった。そして傷つくことを心配するうちに愛してしまったのだと
男女4人の悲劇を通して
未来を夢見ることさえも許されない身分格差を生み出す社会への疑問を呈しているこの作品
韓国の身分格差って現実に、本当にこんなにスゴイの?
なんだか色んなドラマにも出てくるけれど、あまりに酷くて信じられない
「赤と黒」のサチコがこのドラマでも叫び声上げて身分の低いスジョンをぶってたな・・・
この人って昔からこんなカンジなんだね(苦笑
はぁ・・・終わったわ
なんだか今回は、自分自身の感想の変化を書き留めることに終始していて
イマイチ客観性に欠けるレビュとなってるけれど(←いつもだよ!w)、私自身は満足よ
1回目の視聴の感想のままではやっぱりこのドラマを理解した、とは言えなかったと思うの。
だからアタシは書けなかったんだと思う。
視聴1回目で理解できない作品
全ては脚本と演出家、そして演者が仕組んだ緻密な仕掛けなんだけれど
それは視聴者だけでなく
登場する人物たちをも巻き込んでゆく
なんて斬新な構成なんだろう
そしてタネ明かしは最期
凄いよね・・・コレは。
絶対に1度の視聴で全て理解することは無理だと思うな
だからこそ、何度も視聴を重ねてしまう廃人になっちゃうのよね~きっと(苦笑
これで韓国ドラマ三大廃人ドラマのうち2つ視聴終了
残るは「茶母(タモ)」だけになったわ~
ちょっと期待しちゃうな
あ、そうそうこのドラマって結構色んなドラマに
出てる俳優さんが脇で出てて、見つけるの楽しかった
ハン・サンジンさんとかソ・ボムシクさんとか・・・ウォン・ギジュンさんとか~
8年前の古い作品だったけど、見応えあり、視聴後も色々と考えさせられるドラマで大満足
最近のドラマももちろん面白いし、見ていて楽しいけれど
昔の作品の方が、視聴者に色々と考えさせる深いドラマが多いな、と感じた
だから視聴者によって感じ方も、理解も違うので面白い
レンタル屋さんに行くと、古いドラマはやっぱ避けがちなんだけどね、これからもどんどん良いドラマを発掘したいな。
あぁ・・・でもこういうヘンなノリの画像は避けて貰いたい( ̄Д ̄;;
そして
こんなオットコマエの二人がいる職場だったらアタシ、お仕事ガンガン頑張っちゃうw:*:・( ̄∀ ̄)・:*: (超ミーハー
今回ね、インソン君の演技には圧倒されちゃった
もうオケツ映画のインソン君なんてアタシ、言わない!(つд`)ミアネ~ ←