DUELIST
cast :
ナムスン役 ハ・ジウォン
スルプンヌン役 カン・ドンウォン
アンポギョ役 アン・ソンギ
story :
生涯ただ一度の対決、そしてただ一度の愛
朝廷の乱れに乗じて偽金が流通する。
左捕庁の老練アンボギョと、どんな困難も恐れない意欲的な新人ナムスンは
パートナーとなって偽金の出処を追う。
犯人を捕まえるための必死の努力で容疑者兵判大監と彼の利き腕であるスルプンヌンを追跡する。
徐々にナムスンが探している対象が実体を現わし・・・
ナムスンとスルプンヌンが向かい合う度、二人の間では新しい感情が一つ、二つ芽生え始める。
お互いを拒否しながらも胸の深い所からあがって来るわからない感情を否定できない。
初めて感じた愛という感情をもったナムスン
初めて誰かに贈り物をしたスルプンヌン
しかし朝鮮最高の女刑事ナムスンと神秘の刺客スルプンヌンの宿命の対決は避けることができない。
逆謀を図るものと逆謀を阻もうとする者の戻れない対決!
相手を殺さなければ自分が死ぬしかない宿命的な葛藤の中で彼らの愛はより哀切だ。
熱血女刑事ナムスンとベールに包まれた神秘の刺客スルプンヌン、
そしてナムスンのパートナーであると同時にベテラン刑事のアンボギョ、
これら三人の華麗な対決と悲しい愛を描いた武侠者。
【HPより】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
DUELIST [名] : (参) duel [名] 決闘、果し合い
決して結ばれることのない運命を背負う男女の刹那的な愛が
美しい映像美と躍動感溢れる音、そして舞でスタイリッシュに描かれた作品です
かなりイケてます
ワタシ的にはとても好きデス、このカンジ
まず、視聴を開始してすぐ、度肝を抜かれる「音」
そしてシステマティックに統率された役者の「動き」に
圧倒され引き込まれていく
役者達の動きが激しくなるにつれ、
観る者の心臓の鼓動が早まるが如く、刻むリズムも激しくなり、
映像のスピードもアップしてゆく
そうかと思いきや
刺客「スルプンヌン(悲しい瞳の意)」が登場
音は一気に引き
静寂の世界
そんな静を切り裂き、動きを見せるのは
静中有動 ― スルプンヌンの剣
彼の剣さばきの美しさに、魅せられる
彼の瞳に帯びる悲しい孤独は、
外界と断絶した静の世界へ彼自身を閉じ込めている
そんな悲しいスルプンヌンの瞳に「違う影」が映るようになった時
彼は自分以外の存在を受け入れてしまうことになる
そして同時に彼は自分の存在を省みてしまう
スルプンヌンの瞳にナムスンが映るようになってから
スルプンヌンとナムスンの剣の舞は<抒情詩>に変わってゆく
僕を好きで?
ついて来るのか?
それとも
尾行?
スルプンヌンの静の世界に切り込むナムスン
彼らの剣が交わる時
静寂の世界に響き渡るのはナムスンの息遣いの音だけ
暗闇の中で交わる剣は
手探りでお互いを探しているようにも見え
とても官能的
東洋的な無常観を漂わせながらも
一人の女との出会いからスルプンヌンの胸に宿った”想い”が
無常観と隣り合わせで、より抒情的に表現されてゆく様が美しい
伝えたいことがあるのに
言葉が見つからない
君の怒った顔さえ
思い出の中にしまっておきたい
君を愛したい
君とずっと一緒にいたい
言葉にできない
心が張り裂けそうで
胸いっぱいの愛
恋しい君が
現実になった
君を失いたくない
いつもそばに寄り添っていたい
愛してる
I love you so much
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一つの映画として
筋を追って眺めるもよし
また
一つの芸術作品として
ソレが放つ音楽的情緒溢れるモノを感じ取るのもよし
ただ
貴方がもし
胸が締め付けられるような 切なさを超えた想いを汲み取り
ソレを自らの胸の内で昇華させたならば
きっと何かが心に残る
そんな作品








