沢山食べるようになって来たぞ! | 理系犬型父さんと文系猫型母さんが結婚したら猫型娘っ子が生まれた

理系犬型父さんと文系猫型母さんが結婚したら猫型娘っ子が生まれた

チラシの裏にでも書いとけと言われても、最近のチラシは両面印刷ばっかりなんだ。だから書くんだ。

理系父さんがチラシの裏に書く感じでゆるく書きますよ。
家族の事とか、仕事の事とか、世の中の事とか。

小食な娘っ子三毛猫

 

生まれた時から食べることに対して関心が少なく、全然食べない。

けれども、最近食べる量が増えてきたんだ。よかったよかった。笑い泣き

 

 

■乳児~離乳期

おっぱい全然飲まず、平均量の半分程度しか飲まない、無理やり回数を増やしてもダメ。

あまりに飲まない・食べない→体重も増えないので病院に行って病気か検査するも異常なし。

ただし、小麦・卵・乳 他多数のアレルギーが判ったくらい。

どちらかと言えばこっちの方が衝撃的だった。

小麦がダメって、醤油もだめ。すべてがダメなんです。チーン

だから、米粉や粟稗麺とかを代用するしかなかった。本当に大変だったな。

我が家には米粉麺(フォーとか)や粟稗麺が常備でした。

小麦粉が台所から無くなって代わりに米粉がが活躍しました。

そして栄養補助として乳アレルギー対策の粉ミルクを幼稚園年中ぐらいまで、毎食時コップで飲んでました。あの粉ミルクが地味に高くて大変だったなぁ。(普通の粉ミルクの約倍の値段)

 

■幼稚園児期 

アレルギーの事もあり全てお弁当。

本当に量が少なくて、同じクラスメイトの半分程度の量しか食べない。

お菓子は、しょっぱいもの(煎餅や塩味ポテチ)は食べるけど、これを食べるとごはん食べれず。

今思えば、本当に小さなお弁当箱だった。

7cm×7cm位の小さな入れ物に、小さい俵おにぎり1個と、おかず1~2個程度だった。

小麦は3年かかって、うどん1cm未満から初めて何とか解除。何とか半玉は食べれる様に。

3年かかって、うどん半玉かぁ・・気持ち的には折れそうになるも、食べれる様になって世界が一気に広まった感じがしたのは事実だな。

卵と乳製品は反応が強すぎて、手出しできず。だって1滴でもダメなんだもん・・・

 

■小学校低学年

幼稚園期とさほど変わらず。

学校給食もクラスメイトの半分の量と、食べれないメニューの補填食としいて幼稚園の時に使ってた入れ物で対応。

先生からも『本当に全然食べませんね・・・』と心配される程。

 

■小学校中学年

少しだけ食べれるようになったけど、基本的には同じ容器を使用。

学校給食もクラスメイトの半分ぐらい。変わらず。

身長が伸び、この辺りから体重がー2SDラインぎりぎりになり、要注意フラグが立ちはじめる。

小学校でのアレルギー品誤食→救急車事件があってからは、一時期怖がって学校給食を殆ど食べない時期も。

※この救急車騒動は娘っ子も本当に死ぬと思ったみたいで、今でもトラウマだそうだ。嘔吐し続けるにつれて喉が締まって来て最後の方は呼吸が出来なくて『あ!もうだめだ。。。』って思ったらしい。エピペンを打ったら一気に楽になって本当にエピペンは大事って思ったみたいで、財布は忘れるけどエピペンだけは常にカバンのわかるところに入れてるみたい。

※エピペンを取りに行ってくれたクラスメイト、問答無用で打ってくれた先生ありがとうって話!

※エピペン処方されてる人へ、処方されるには理由があります。私は大丈夫!じゃなくて本当に必要な日が来るかもです。

※エピペン処方されてる人が近くにいる人へ、ショックが出てたら迷わず打ってあげてください。症状改善しても一時繋ぎなので良くなっても救急車です。AEDと一緒。

※服の上からでもOK。太腿にバチンとお願いします。

 

ちなみに我が家の場合、エピペン打ち込みはショック症状が出た際、保護者に確認せず問答無用で打ってくださいと、文章で小学校に伝えました。(打った際の責任云々は求めないの一文つけて)

この辺りの方針は学校側と事前に調整しておいた方が良いかもしれません。後々先生と会話した際、現場では迷いが無く判断できたらしいです。

 

 

■小学校高学年

さらに少しだけ食べれるようになった。やっと幼稚園の頃の容器を卒業。

それでも一般的なお弁当箱より一回り小さい容器で対応。

学校給食も食べる量は増えたけど、同じくクラスメイトもモリモリ食べるため、周りと比べての半分程度。

身長がさらに伸び、時期によってはー2SDラインを切る事も・・・

修学旅行の夕ご飯の写真を見ても、明らかに娘っ子の入れ物には入ってるご飯やおかずは半分程度。少ないのが判る。

 

アレルギー関連の問題は殆どなく。時々あった誤飲(間違えて少し食べちゃった系)もなくなる。

何か、直感的にわかるようになって来たらしいです。

スーパーで買い物する時も、原材料名で見るけるのが滅茶苦茶早い。本人曰く、浮き上がって見えるそうだ。凄い能力だな!ポーン

 

 

■中学に入って

最近は・・・・・・・

そんな過程を歩んでいる娘っ子もようやく食べるようになってきたのかな?

自宅のご飯を最近お代わりするようになって、腹ペコの時はカレーとかは2杯ペロリするようになった。嬉しいことだ。

ラーメンも外食で1人前を食べることが出来なかったけど、今は食べれるようになって+αで餃子もいけるようなった。

嬉しいのは、最近卵系も少しづづ自宅で訓練を進めて、フライ物やラーメンや餃子程度(つなぎ程度)なら何とか食べれる様になってきたことだな。

アレルギー品も、ここまでは喉イガイガ。これ以上は薬飲まなきゃダメ! これ以上食べたら死ぬ! っていう線が判ってきたみたいです。

 

卵ありクッキーなら食べれる様になって、卵ありの食品の美味しさを感じるようになってきたのが大きいのかなと思うのだ。

これは本当によかった。まだまだ完全解除までは程遠いけど、地道に頑張っていこう。

 

ありがとうムーンライト。これが本当に良かった。自宅のパンケーキだけでは無理だった。

※一応、乳も含まれいますが含有量がギリギリチャレンジできるレベルだった。(マーガリンは植物性でOK)

※アレルギー表記には乳が入ってるので、状況みて判断が必要。我が家は病院の先生と相談してスタート量を決めました。

本当に助かった。ありがとう森永!

ここ2~3年、毎日少しづつ齧り続けて(初めは粉々に割って一つまみ辺りから開始、1~2枚程→4~5枚は度食べれるになりました)卵に耐性をつけることに本当に役立ってくれた。

そして、卵ありのクッキーがこんなに美味しいものだったと、娘っ子に教えてくれた品だったりするんだ。

実は、本人にとって”怖いクッキー”だけど、好きなクッキーでもあるというのが大きい。これが、解除に向けた訓練に一役買ってる訳だな。

 

卵単体は美味しくない=喉がしまるので怖い食べ物 と言うのを根底からひっくり返してくれた品でもある。

そして、乳製品チャレンジの糸口にもなっている救世主なのだ。

 

この黄色のクッキー 娘っ子からしたら、毒々しい色に初めは思ってたみたい。

けれども、食べるにつれて”美味しい”って思えるように思ったみたい。

 

まだまだ、超偏食気味だけど、頑張っていこう。

卵の完全解除は無理(生卵まではたぶん難しいとの先生談)だと思うけど、ある程度火が入ってるものは食べれる様になると思うぞ。

 

そして、乳製品。

ムーンライトを活用しつつ、牛乳をそのまま1滴からスタートしてチャレンジ中。

これから先3~6年目標で高校卒業までを目標に頑張っていこう。せめて100mLぐらいは飲めるようになってくれたらいいなぁ。

 

 

しかし、最近はたくさん食べるようになって、妻と同じかそれ以上食べるようになった。

微笑ましい事だ。 間食すると相変わらず食べれなくなるけど(苦笑)