娘っ子の学校での校内ルール
下校時には、自分の机の中を空にしなければならい
毎日、帰りのホームルームの後に担任の先生が全員の机の中をチェックして、残っているものはすべて回収しているそうだ。
回収されたものは、翌日職員室に行って怒られた後、返却となるんですけど、忘れた物を自己申告しなければならないらしい。
例)数学のノート、筆箱、社会の教科書 等
この中で、取りに行ったらすべて返されるわけでなく、自己申告したものしか返されないらしい。
要は、自分の物を自己管理すべし!という指導方針でやっているそうだ。(保護者会でも説明あり)
ふーん。なかなか厳しいですなぁ。
確かに、自分の物の管理位できて当然だよね。個人的にはいいんじゃないって思ってる。(一部の保護者からは不評みたいだが・・)
そんな中事件は起きたんだ。
娘っ子『一昨日から授業ノートファイルが見当たらない・・・どうしよう・・』
妻『最近たるんでるからそうなるんだよ!反省しろ!アホたれ!』
娘っ子『机にもないし、前後左右の友達にも聞いたんだけど・・・』
妻『帰る時に机の中に入れたままで、先生に回収されたんじゃないの?』
娘っ子『え!それ困る! ●●君とか滅茶苦茶怒られてたし・・・』
妻『明日、先生の所行って聞いてこい!多分それだ・・・』
娘っ子『えー------! 終わった。。。おわた。 おわた・・・ブツブツ・・・』
その夜・・・
娘っ子『ぐすん・・・ぐすん・・・・』
妻『先生に怒られるのがそんなに嫌か、ノート位謝って取り返してこい!』
娘っ子『ぐすん・・・ぐすん・・・・学校のipadもない。今日学校忘れてきたっぽい。おわた。死んだ!』
妻『んがー-------(白目 のちブチギレ!)』
---ブチギレタイム15分---
妻『もうしらん!勝手に泣いてろ!学校には明日必ず行け!休みは許さん!』
(私は一旦、出ず遠くで見守る・・・)
布団に包まって泣く娘っ子・・・
私『なあ・・・ファイルは机に忘れてきた感じなん?』
娘っ子『ぐすん・・・ぐすん・・・・わかんない。』
私『学校のipadは?』
娘っ子『ぐすん・・・これはたぶん机に忘れた。おわった。死んだ!もう終わりだー!』
私『連続で持ち帰り忘れたって事かもしれんな。最近たるんできてると思うぞ?』
娘っ子『・・・・・・』
私『先生に言わないと帰ってこないし、宿題の提出もできない。解決にならんぞ』
娘っ子『・・・・・・』
私『返事位しろウンコ!』
私『怒られるのが嫌かもしれんけど、怒られて来い。じゃないと解決しないよ』
娘っ子『・・・・死んだ! ●●と□□とか滅茶苦茶怒られて立たされてたし・・・』
私『それが嫌だったら、しっかり自分の荷物を管理しなきゃだな』
私『持って帰らないとダメなルールを知ってて、やらかしたんだろう?』
娘っ子『・・・・・・ウン・・・』
私『まずは、何故おきたのか?どうしたら防げるかを考えろ。箇条書きに書け!』
私『その次に、今後どうするのか書け。それを先生に見せろ。。』
私『俺が言えるのは、そこまで。 それをするかしないかで、先生の対応が変わるぞ?よく考えろ』
娘っ子『・・・・・・ハイ』
その後、ipadが無いので宿題が出来ないので、部屋でなんかゴソゴソやってた。
俗に言う、”なぜなぜ”ね。
あえて、見せてみろ言って 見なかったけど 何か書いてた
まあ、書くだけましだよ。その考えを先生に見せろ。それだけで、先生は上げた拳をさげる切欠になるだろう。ただし、繰り返した場合は無意味だぞ。せめて1回か2回目までだな。
※個人的には、ヘイポー反省文みたいな火に油を注ぐパターンも期待したけど、その辺り空気読んでたみたいだな。
中学生にフィッシュボーンダイヤグラムやら特性要因図の話しても意味ないと思うし、まず無理。
私が作っても意味は無し。本人が自分のちからで問題の本質を理解しなきゃダメ。
だから、まずは
①なぜ学校に忘れた?
②何が問題だったか?(何をしなかったら起きた問題だったのか?)
③②をどうしたら防げるか?
を自力で考えないと、同じことを繰り返す訳だな。
ミスってもいいんだ。繰り返さなない事、これが大事。
それを連チャンで娘っ子はやらかした訳だ。 怒られて来い。 思いっきり怒られて来い。って訳だだな。
多少、怒られる事についても免疫は必要だ。
娘っ子は怒られ慣れてない。それも良くない。良い子ちゃん過ぎた。世の中そんなに甘くない。
ただし、免疫が付きすぎても良くない。そのあたりのバランスは必要だな。
そんな事を犇々と感じた出来事だったな。
後日・・・・
妻『ファイルとipad!あったんか!なかったんか!』
娘っ子『あった・・・先生回収してた・・・』
私『よかったね。もう繰り返すなよ・・・怒られただろう・・・』
娘っ子『うん・・・怒られた。。今後こうしますって手書きの紙渡したら・・・』
妻『反省文でもかいたん?』
娘っ子『いや・・お父さんに言われた、悪かった所と今後こうします的な・・・』
娘っ子『渡したら、黙って返してもらえた。。。死ぬかと思った・・・』
私『そっか・・でもそれ使えるの今回までだからね!』
娘っ子『友達にも言っとこうかなと。先生機嫌良かったのかなぁ。思ったよりも怒られなかった・・・』
私『いや・・・それだめ。言っちゃダメ。それは個人で考えること』
私『絶対ね。それ話が広がると自分に降りかかってくるよ?だからダメ。ドーピングみたいなやつただから!』
娘っ子『え?』
私『何でかは自分で考えろ。けども絶対ダメ!裏技でもなんでもないから。本当に困ってる親友が居たら自分ならこうする的なアドバイス程度にしとき・・・』
娘っ子『わかった・・・』
とりあえず、反省しろ 娘っ子よ! 父はこれでも激おこプンプン丸(古い)だぞ。