緊急事態 再宣言 | 理系犬型父さんと文系猫型母さんが結婚したら猫型娘っ子が生まれた

理系犬型父さんと文系猫型母さんが結婚したら猫型娘っ子が生まれた

チラシの裏にでも書いとけと言われても、最近のチラシは両面印刷ばっかりなんだ。だから書くんだ。

理系父さんがチラシの裏に書く感じでゆるく書きますよ。
家族の事とか、仕事の事とか、世の中の事とか。

黒猫がプンスカ怒っている。

『なぜもっと早く緊急事態宣言を出さないの?馬鹿なの?アホなの?黒猫

『ガースーが駄目なの?駄目じゃ無ければ誰が悪いの?黒猫

 

怒っている。

プンスカ怒っている。

 

娘っ子もそれに続いて怒っている。

『もっと早くやってれば、楽しい年末だったに違いないと思うんだ!三毛猫

『家にずっと居て、塾もネット授業復活したし何なの?いつ終わるん?三毛猫

『コロナ絶滅しろ!三毛猫

 

プンスカプンスカ怒っている。

まあね。そうだよね。

 

まあ、出すことによってメリットもあるけどデメリットもある訳だな。このデメリットが大きすぎる訳なんだと思うな。

政治とか経済とは素人なので良くわからないけど、色々とあるんだろうなぁっ思いつつ国が抱えるジレンマの中、大きな決断をしなければいけないと言う難しい世界とかってあるんだろうなぁっとアクビしながら二人の相手をした訳だな。

 

 

そんな中、社会の授業で色々と議論して宿題として持ち帰ってきた娘っ子。

社会のノートやら、タブレットを見て何かやってる。

 

なになに????

 

 お題  『”緊急事態宣言” なぜ全国規模で一気にやらないのか?』

 

 

おいおいおいおい。滝汗

めちゃくちゃ重いテーマだな。ポーン

なにこれ、メガネのおっさんとかハゲたおっさんとかが集まって朝まで生討論みたいなお題は・・・・

 

小学校5年生だぞ。

様々な業界とか経済や政治の仕組みとかいろいろ入り組んでる世の中を理解できてないと、議論そのものが空中分解するだろう・・・・びっくりしたわ!難しい事やってんなぁ・・・・

こんなの、大人の議論でもまともに意見出ないと思うのは気のせいだろうか?

と、結構真面目に受け取っていたんですけど、班毎の途中経過がWebにUPされてて内容を見てみて、率直な小学生の意見っていうのも結構面白かった。

 

中には、地方と都市部、首都圏の人口比率ごとに枠組みを分けて、枠組み内の首長で判断をする仕組み(ピラミッド形式)を県内に設けることで、中途半端なトップダウン方式から、ボトムアップ方式に切り替えていく仕組みを・・・ウンタラカンタラ(実際は小学生の言葉だけどね)とか、キワドイ話が出ていたりね・・・・

ボトムアップ方式かぁ・・・・判断が遅くなるか、宣言の乱発になるかの両極端になりそうだけど、面白い意見だよね。

 

これを実現するためには、別の課題を解決しなきゃだけど、こういうことを一つ一つ整理していくっていうのも勉強になると思うな。

実際のところ、国の偉い人や頭の良い人が集まっていろいろと実現に向けた立案議論を繰り返していると思うんですけど、どれもボヤーっとした感じだよね。

 

そして、何故全国一気に出さないのか?

都道府県ごとに人口も異なるし、同じ県内でも市区町村で人口も異なる。

陽性者の数も異なるし、陽性率も異なる。そして重傷者の率も異なる。

こういった事を議論することで、この問題はものすごく難しい問題であるという事を先生は生徒に伝えたいのかなと思った訳だな。

 

緊急事態宣言が広がる世の中、マイナスな事ばかりだけど、こう言う少しだけプラスなことだと思うな。特に、今じゃなきゃできない事ということを大切ににして行きたいよね。

 

 

 

 

■番外編

『言う事を守らないで集まる人は、全員罰金。それでもダメな人は逮捕』

『コロナをわざとうつす人に対して罰則が必要』

『コロナを防ぐ、最新のマスクを作る』

『患者の隔離をする』⇒『差別とかいじめ ダメ!絶対!』

 

滅茶苦茶、議論が脱線しまくってる班もあって、それはそれで微笑ましい。ウインク

いいんだ。いいと思うよ。考えることが大事なんだと思うんだ。

 

 

だから先生も止めないんだと思うよ。