連除法分解の鍵は『素数』 | 理系犬型父さんと文系猫型母さんが結婚したら猫型娘っ子が生まれた

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チラシの裏にでも書いとけと言われても、最近のチラシは両面印刷ばっかりなんだ。だから書くんだ。

理系父さんがチラシの裏に書く感じでゆるく書きますよ。
家族の事とか、仕事の事とか、世の中の事とか。

まず、この単元の導入部で習う『素数』
『それ以上割れない数字ね!わかった!三毛猫と娘っ子も華麗にスルー。

 ちがう!そこ、さらっと流す所じゃない。。。。

 

素数の意味は解ってても、”何故ここで習うのか?”って事が抜けちゃってる。これ大事!

『はーいっ!いいですかーーここ!テストに出ますよーニヤニヤ

って言う学校の先生の気持ちが判りまくりの助ですよ。だから、流すな。。。ソコ!君だよ!娘っ子!

 

さて、『素数』って素敵な数字だよね。50以下の素数はこんな感じ。
2、3、5、7、11、13、17、19、23、29、31、37、41、43、47

何かね、洗練された数字だよね。割れないんだもの。無駄な物一切排除したスマートな数字。それが素数。

 


ヤホーで検索すると
2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19
兄さん5時にセブンイレブン、父さん良いなと付いていく

 

23, 29, 31, 37, 41, 43
兄さん肉を裂いて、みんなで食べたら、良い予算がなくなった

 

47, 53, 59, 61
夜中にゴミをゴクっと飲んでも無意味

 

67, 71, 73, 79, 83, 89, 97
虚しく泣いたナミが泣く泣く破産、白紙に戻した宮内庁


こんな語呂合わせがあるんだねぇ。面白い。
この素数なんですけど、連除法分解って名前の南京錠を開ける鍵だったりするんだよね。
塾でも教えてる筈なんですけど、娘っ子の頭の中からスッポーンと抜けてたりするんだ。


意外な盲点。それが素数。
素数を舐めてると素数に泣くよ?ホント。

 


共通の約数の要素(素因数)連除法の手順は以下の通り。
①数字を横に並べる
②いずれの数字も割り切れる素数を左に書き、その数字で割ったときの商をそれぞれの下に書く
③互いに共通の約数が1以外になくなるまで続ける
④左に書いた数字が公約数の要素になる


ポイントとしては、小さい素数から順番に割り切れるかどうか吟味することで、素早く計算ができる。
(2⇒3⇒5⇒7⇒11・・・)
意外とこの単純な事が出来ない訳なので注意が必要だな。学校でも塾でもサラッとの説明で見落とす子が多いと思うんだ。

 

2で2回割る所を、4を1回で割る事で時間短縮が図れるけど、公約数を全て求める必要がある場合は見落とす危険性があるので、それを理解した上で使うのはアリなんですけど、そこのさじ加減は小学生には厳しいよね。

 

さあ、君達もキラキラ素数の世界キラキラを存分に味わうがいい。

 

 

って話を妻黒猫と娘っ子三毛猫に話したんですよ。そしたらば。

妻『話が長い黒猫

娘っ子『取りあえず47位まで覚えとけばいいかな。素数が素敵だとは全く思わないな。不規則だし面倒!三毛猫

妻『興味が無い黒猫

娘っ子『素数より、素麺の方がいい!三毛猫

 

DESUYO!

ま・・・・っ。負けないもんね。