まとまった時間もあり、読みました。
- 大前 研一, 吉良 直人
- 大前研一 新・経済原論
気になったのは、
①フィンランドは携帯、アイルランドはアウトソーシングに
特化して生き残りをかけた。結果、グローバル化して成功した。
外への開放を追求、英語が共通語になっていることが企業の進出
に壁をつくらなった。
②地域がグローバル化することで発展。
中国では、国を脅かさなければ、都市が活性化、繁栄し、
利益を享受するのを認める方針。よって、中国では国の繁栄
より、都市毎の特色と反映が目立つ。
ここでのポイントも、外への開放。大連は、ビジネスプロセス
アウトソーシングで発展しているが、付随して観光産業まで発展。
③イタリアのカルピという町は衣料品全般を生産していたが、
ニットウェアに特化することによって、ベトナムや中国の
低コスト製品に対向し、同時に特化することでグローバル化
することができた。
地域や国という単位から見ると、他国の企業の受け入れ障壁を
なくすことや、何かの分野を選らんで研究を集中させることは
きれいな解だなあと思わなくはない。しかし、既存の一企業が
知らない土地へ進出していったり、何かを選択し、同時に捨て、
資源を集中する決断を行うのはやはり相当なパワーがいると思う。
徹底的な分析と、従業員に提示できる判断根拠、
その上で組織全体への浸透。が必要なんじゃないかなと思う。
どんな組織でもそうだと思うけど、
・「現在」、業界、市場でポジションを確保できているサービス
・「将来」において、優位性を確保できる可能性のあるサービス
・自社、または市場のポテンシャルにかけた、まったく新規のサービス
これを経営層や一従業員も自問しておくのは重要。
話はとんで、この本を読んで、株式会社はてななんか、
社長夫妻がシリコンバレーにいって、
数年後には一気にグローバル展開しそうだなと思った。
会議は日本とアメリカで、英語で行われ、インドの従業員たちが多くなったりと。