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push play ART

油絵が中心の制作日記です。

近頃、公募展に出展してみたいと思うのよね

やっぱり普段から絵を描いているわけだし

そろそろ画家らしく そういうのにもチャレンジしてみたいというか。

この前小磯良平の画集が目に留まったので読んだんだけども

その中にふと気づかされる言葉があった


「何かをしている姿は美しい
それが素朴であればあるほど美しく絵になる」


という言葉です

俺はとてもこの言葉に共感するものがありました


何も特別ではない、何気ない日常の一場面をテーマに

前回の記事に載せた『本を読む女性』を描いたんですが

考えてみればこの絵の原点は、素朴さから『美しい』を見いだそうとしたんです

自分のしたい表現が何なのかに明確に気づいた感じがしました

人物の素朴な一面をテーマに描いていきたいと思います

ご無沙汰の更新になりました。

長い休業期間も明け、俺は今年から二年です。

それにしても長期の休みは人を駄目にしてしまいますね・・

大学に行く習慣がストップし、時間の制約から解かれていると
 
怠けがでてしまいます・・。

できるだけ家で製作をしようと心がけてはきましたが

あまり有意義にこの4ヶ月を過ごせたとは思えません

というか大学の休みは長すぎると思います

親父も「金の無駄やろ!」と炒った豆を頬張りながらご立腹でした。

学ぶべきことがあるのに怠けるのは罪かもしれません。これからまきかえしを図ります



・・・さて、突然懺悔から始まるという情けない前置きでしたが
 
今回は去年の進級課題で製作した人物画を紹介します

 

push play ART-1

見たとおり、女性の肖像といったところです

絵の意味合いとしては"穏やかな時間"を描こうとしました。
 
時間を忘れて本を読んでいるって設定なのですが
 
"時間を忘れてる間"って穏やか時間ではないでしょうか
逆に時間を意識していると慌しいといった具合です。

生活の中の穏やかなシーンを切り取るのが今回の狙いでした

まあ言われてみればそうかな、とは思っていただけるかもしれません・・。





push play ART-4

教授の評価は「人物の姿勢が固い」や「形式に捕らわれ過ぎ」などといった意見でやや厳しめ。

それにしても今の美術界の大多数が「新しいことをしていこう」というような

前衛的な考え方に赴きがある中で

古典絵画に触発されてものを描くのはやや逆風を感じます







push play ART-3


モデルは従兄弟にしてもらいました。

割と綺麗っちゃ綺麗な人です。

しかし美人は得意ではないので苦労しました。

折角モデルになってもらいながら不細工に描いたりなんてしたら
 
嫌われそうな気がします

まあその反応も少しみてみたいですが。



基底財はS40のカンバス組木にシナべニヤを接着。その上から布を張り石膏地を施しました

カンバスの裏側からの酸化を予防した徹底した作り(のつもり)です

気合をいれた作品だったので結構基底財だけでお金を使いましたね
 
一万円に羽を生えて羽ばたいていった気がします