すっかり肌寒い季節になりましたね。
今日、ホール展示&批評会の予定が掲示板に張り出され、その期限に間に合うように調整しています
あと、芸術祭の準備も急ピッチで行われており、
各所で色んな人が出し物の制作をしている様子を見ると、
あー芸祭の季節だなあと実感します。
・・・まあグループ展示なのでボッチの僕には関係ないんですけどね。
■制作の話
最近は水面の作品に手をつけていましたが、
バランスよく描いていかなくては、と思い
久しぶりに、嫌気が差して投げ出していたコイツを引っ張り出してきた
死骸
少し前に砂利を描く作業が嫌になって、部屋の隅に裏返して放置していた
改めて見返してみると、気持ち悪いけども、格好よく も見えてきますね。
なんだか燃え尽きた矢吹ジョーのような哀愁を放っていませんか?
・・・ん?なんだって?
鳥は腕が無いからボクシングできないだろだって?
んな分かりきったツッコミいらねえよッ!( ゚Д゚)つビシッ!!
・・・いや、本音言えば燃え尽きているのは俺のほうなんですよ。
だってこの砂利を描く作業がとんでもなく地味で果てしないことに最初に気が付けばよかったって
後悔してますからね。
鳥の股の砂利だけで結構な数ですからね・・
鳥本体より時間をかけないといけないとは本末転倒な気もします
このようにずっと砂利を描いているもんだから
たまに向こう側へ行けちゃうときがあるんですよね。
向こう側とは、まあ悟りを啓いちゃったような感覚です。
人ってのは単純作業を続けていると次第に己を無にして作業に殉ずるようになるもんです。
工場とかで働いてみれば経験できると思うよ。経験する必要はないと思うけどね
左下の不毛な大地に砂利が書き込まれたのがうっすらと分かりませんか。
線で描いて、後から彩色しようと思ってます。
早いこと終わらせたいです
それでは砂利が描きおわったころにまた更新します。では