皆さんはソラブジという作曲家をご存知だろうか。

1892年にイギリスに生まれた最近の作曲家・ピアニストだ。

トータルの演奏時間が4〜5時間かかる曲も珍しくなく、最も長い「交響変奏曲」ピアノリダクション版は9時間近くにも及ぶらしい。


そんな変わったピアニストがバッハとどのように関連があるのか、今から書こうとしているところだが、それだけで非常にワクワクしている。


ソラブジは「超絶技巧百番練習曲」という世界最長のピアノ練習曲集を作曲している。

その99番が、「ヨハン・セバスティアン・バッハの半音階的幻想曲とフーガの様式で」と名付けられた、バッハのBWV903を用いた練習曲になっている。

ちなみに、この曲についてAIチャットに尋ねてみたところ、「15分〜20分程度の、バッハの半音階的幻想曲をめちゃくちゃにしたような曲」という笑える説明が返ってきた。


さらに、それとは別で「半音階的幻想曲(J.S.Bach)バッハの別のフーガによるトランスリプション」という作品もある。

こちらに関しては、残念ながらYouTubeでもそれ以外でもフルの音源が無いようだ。


これを知った時の私は混乱しながらも非常に興奮した。

前からソラブジに興味があり、たまに聴くことはあったが、まさかこんなところで繋がるとは。

そして、上記2曲ともそれほど演奏機会が多くないということは…血が騒いでしまう。


ちなみに、ソラブジの作品の楽譜についてはimslpで一部入手できる曲もある。

それ以外の作品についても、ソラブジアーカイブというサイトから入手可能なようなので、興味がある方はぜひ。