1y5m

3週間ほど前に、親族の結婚式があって参列してきた。

いろいろと不安があり、事前に参列レポを読みあさっていたけど、まーーーーほんとに、大変だったオエー

また近々、参列する予定があるので記録してみる。

▼娘のプロフィール
・まもなく1歳半
・少食ちゃん
・絵本とシールが好き
・じっとしていられないタイプ

じっとしていられないタイプ。(大切なので2回言う)


さっそくデンジャラスな当日を振り返ってみようにっこり



まず挙式から。

100パー騒ぐと思ったので、チャペルの中には入らず外で待つ計画だった。

しかし、スタッフさんが「ぜひ中へ!」と真顔で何度も言うのでとりあえず着席させてもらうことに…

が、席の位置がヤバイ。
訳あって続柄的に1番前に案内される。

いや無理でしょwwwスタッフww

すぐに退席できるように通路側に座ってみたものの、私の真横にカメラマン×2がスタンバイしてまさかの退路が絶たれる。

まもなく他の参列者達がドッと入ってきて、神父さんが登場。

場の雰囲気を察したのか娘がソワソワし出す。

夫「今外に出た方が良いのでは?」

私「いや、今出たら新郎新婦とバッティングするじゃないの…いやでも、ヤバイよ…ヤバイよやばいよ…ヤバイよねこれ…」

と出川バリのヤバいよを繰り返しながら夫に持ってきた娘のシールブック(ダイソーの小さいやつ)をバッグの中から出してもらう。

が、
シールブックを広げるスペースが無ェ!!!

夫と私の間の隙間にシールブックを広げてみるものの、貼りづらかった模様。

で、なんと娘は、私に貼り出した。

しかも「ぺた!ぺっーた!ぺた!」と元気な声を上げている。静かなチャペルに響き渡る無邪気な声。
そして動物のシールまみれになってゆく私ー



ついに、私の顔に貼り出したので、拒否すると

「ヒィィィン!!!!ムキームキー

と怒りながら釣りたての魚のようにウネウネし出した。

そう、実はこの時間、
いつもならお昼寝している時間なのだ………
(寝かせたかったけど興奮したのか寝なかった)

つまり、ベースとして機嫌が悪い。

新婦さんが入場してくるも娘のウネウネと

「キッ!!!」

とか言う怒声は止まらず。
チャペルって音が響くように作られてるから……
よく響いてたよね………

とりあえずお式をぶち壊したく無いので、退席しようとカメラマンを避けて進もうとするも通路が狭い。
カメラマンは散らばって5、6人いる。

どうやって避けるか????
いや、避けてもらうしか無いのでは…???
などと考えつつ、時間が無い。
クライマックス、誓いのタイムが迫っている。

娘を抱っこしつつ腰を低くしながら、カメラマンを避けどうにか後方まで進めた。

しかし、ここで撮影しながら後ろに下がってきたカメラマンとぶつかってしまいネガティブアワワー!!!
小声でパニクリながら「サッ、サーセン…」などと謝りながらどうにか外へ。。。

さっそく暴れる娘を放つ。

ここで娘の興味を引いたのは、
庭園に流れている小川。

「わーーお!!!目がハート

と、キラキラの笑顔で入ろうとするようとする。

いろんな意味でやめてくれーーー!!!
着替えは持っていているけど、そういう問題ではない。ここは結婚式場…高級ホテルぞ…。

挙式が何分くらいで終わるのか分からなかったので、チャペルの周りを抱っこしてひたすらウロウロ。

外で待機してるスタッフさんが何人も居て、
(^_^;)←こんな顔をされまくり何だか気まずいので、
ウロウロをやめて建物の一部がガラスになっている所から中の様子をチラチラ覗いてた。
今思えば目立ってたかも。やめとけば良かった…

しかし、ギンギラの太陽の下で2人とも汗でしっとりしてきた。これ、雨だったらどうしたんでしょうね?!晴天で良かった。

挙式は15分ほどで終了し、外で集合して撮影会。
カメラマン達が必死に娘の視線を集めようとするけどなかなか見れなくて。申し訳ない不安

時間にしたら10分くらいだけど、慣れない衣装で娘を高めの位置に抱いていなければならないのが大変だった。


次の披露宴までしばらく時間があったので、娘のおやつタイム。

ハイハインをバリバリとむさぼる娘を見て多方面から「かわいい〜」の声が。この日は女の子ウケが凄まじく、かなりの数の女の子に絡んでもらった。いいなぁ。


さて、、一息ついたところで、
披露宴という名の第二ラウンド!!!!物申す

式場ではハイチェアを用意してくれていて、最初は割とご機嫌に座っていた。

少食ちゃんゆえ、子ども用のプレートを用意してもらってもほとんど残すだろうと考えて、聞かれたけどプレートは頼まなかった。

麺類も提供してもらえそうだったけど、時間もご飯の時間ではないし…でも一応おにぎりとお菓子を持参。

配られたテーブルパンをあげたら結構気に入って食べてた。あとキッシュを欲しがったので、タルト部分をかじらせたり。持ってきたおにぎりを与えたりした。(崩してチビチビと食べてた)

この時、夫が食用のお花とか、謎のピンクのソースがかかった魚をあげようとして面倒だった昇天

遠出先で初めて食べるものはあげたくないんだけど、どうして分からないのでしょう。(1年半育児してるよね?)

娘には新郎新婦から絵本などのプレゼントがあって、しばらく品々を楽しんでいた。

意外と大丈夫そうだな?
と一瞬思ったけど、油断ならぬ。
ここからが本戦である!!!
備えて水分補給をする。
ワインが五臓六腑に染み渡るぜよだれ

案の定、会場が暗転すると

「………ヒィン……ヒン…ヒン…」

と歯を食いしばって泣き出した。
怖い時の泣き方だ。

抱き上げて隅の方でゆらゆらしてたけど、お食事を運んでいるスタッフさんが忙しく動いていて邪魔になりそうなので外に出る。

ちなみに今回の式は夫側の親族だったので、なるべく夫がしっかり出席できるようにあまり預けたくなかった。

会場の外を歩き回って落ち着いたので戻る。
お料理が美味しそうだけど、私から離れると泣き出すので食べられず魂が抜ける

まぁ、落ち着いてるから良いや…
と思っていたら、余興的なヤツで、ムキムキの男性陣が寸劇をやり出して「ワー!」とか大声を上げ始めた。

「……ヒィィィン…ヒン…ヒンヒン…」

と泣きながら私の顔にしがみついてきた。
怖いらしい。

ごめんよ………
また抱っこして離席。

会場の外に出て、長い廊下を歩いたり階段昇降したりなどして身体を動かした。

私が歩き疲れ始めたので、抱っこしてゆらゆらしていたら、ついに娘の身体の力が抜け、私に完全に身を預け始めた。

\ ねんねタイムである!!!!!! /

ご飯が食べられるぞぉ!!!!!

マッハで会場に戻り、夫に娘を預けて溜まったプレートをたいらげる。

美味…!!!!!

ご飯のタイトルが3行もあるヤツ、とにかく美味しい、、さすが高級ホテル!そして新婦ちゃんめっちゃくちゃキレイだなおい!!!女優さんみたい!!!!(マジで余裕なくてしっかり近くで見たのはこのタイミングだった)

どうにか披露宴を楽しんだ。
ねんね中ゆえ、他の親族も抱っこしてくれたりなどして助かった。

15分くらいで目覚めちゃったけど、そこから何となくご機嫌で、拍手するタイミングで拍手したりしていた。

この拍手、周りの大人達も娘をあやしてくれて、パンを一口食べただけでも褒めてくれるので、会場の盛大な拍手を自分にしてくれてると勘違いしてたっぽい。
可愛いから良し!!!!

そんな感じで披露宴も終盤に差し掛かったところで、まだ「ヒン…ヒンヒン…」とグズり出した。

両親と新婦のスピーチ、つまり暗転タイムである。
仕方ないのでまた離席して、会場の外で待つことに。

娘と手を繋いで廊下をウロウロ…
スピーチ聞きたかった…
防音が最強で、外に出ると全く聞こえない。

終盤だからか、スタッフさん達が10人くらい外でスタンバイしている。

その中を、元気になった娘が、

「あっち?あっち?あっち?ニコニコ

と指さしながらルンルンで突っ込んで行こうとする。
ヤメテェ…。

わたしの気力が底を尽きかけていたので、抱っこすることにした。

抱っこしてウロウロ、雰囲気のある壁とか照明を見て回る。ヒールがつらいよー。ペタ靴にすれば良かった。私の足元なんて誰も見ないわ。

ホテルの中を迷ったらしき人々に何人も出会ったけど、私も途中でトイレに寄ったら、間違って男子トイレに入ってしまいテンパった(夫は女子トイレに間違えて入ったそう…)

そんな感じでやり過ごし、、、披露宴が終了。
7割くらい外にいた気がする。
新郎新婦と入れ替わりで中に戻る。

残っていたデザートをちょっと食べて、ササっと片付けて退席。

披露宴のクライマックスのスピーチを聴き損ねてしまって残念だったけど、今回のミッションは「お式をぶち壊さないこと」だったから仕方ない。


実は今回、事前に夫が「欠席しようか?」と提案してきた事もあったけど、お相手の親族が総出で出席するなか、こちらの親族の数が圧倒的に足りない事を知っていたので、数合わせ的な意味で出席した方がベターだと判断したにっこり

実際に出席してみて、お相手側の親族の方々にご挨拶ができたり、娘を見ながら新婦さんの小さい頃に思いを馳せて貰ったり、

お相手のお母さまに何度もご挨拶いただいたりと(私が義姉になるので)結果的にはやっぱり出席して良かった。
邪魔にもなってないと思うし…たぶん…きっと…



持って行ったけど不要だったもの達


・パーティバッグ
ママリで調べたら持って行く人多数だったので持参したけどマジで要らん。むしろ邪魔になる。オムツ等を入れたシンプルなトートバッグのみでOK。バッグはクロークに預けられるしテーブルの下に置いても目立たない。

・抱っこ紐
写真を撮られるシーンが多く、着脱が面倒で使用せず。
移動時は自分で歩いてもらった。月齢が低かったら必要だったかもしれない。

・娘の着替え
そんなに食べないし、普段も漏らした事ないから要らなかった。心配で何となく持って行っちゃった。

・自分の靴
→今回5cmのヒールで行ったけど、抱っこするの地味に辛い。ペタ靴でいいわ。完全にフラットな人も結構いた。


次回の私へ、これだけで良い。

・オムツ2枚
・お尻拭き
・オムツ処理用のエチケット袋
・娘の飲み物
・軽食やお菓子(おにぎりは持っていって良かった)
・シールや本などお楽しみグッズ数点

あとは自分の必要なものを忘れないように…(メイク直しグッズを忘れた昇天
 
 
ちなみに今回は数泊したんだけど、娘のいちばんのお気に入りのご飯はデパ地下のおにぎり屋さんの1つ280円するおにぎりだった。
コーンおにぎりと、炊き込みご飯。
めちゃくちゃ美味しかったらしくペロッと食べた。

コーンは炭火で軽く焼かれていて、白米が香ばしかった。こういうのが好きなんだなぁ…。
外食は大変だけど、娘の食の好みが開拓できて良い。


そんなわけで、無事に帰宅できて良かった立ち上がる