J.A.Ludwig(山田康弘)のブログ

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この名は、尊敬する3人の音楽家からお借りしました。

 野反湖キャンプ場のバンガローに泊まる。翌日の午前中は雨が上がるとの予報だったので。全然当たりませんでした。

 

 泊まったバンガローのドアの外。

 

翌朝、雨は全く止みません。



三壁山、エビ山の縦走は諦め、野反湖近くの弁天山を登ることにしました。

お天気ならもっと素晴らしいのでしょうが。

 

 

 

弁天山周回は約1時間で、雨の中でも十分楽しめました。

 

 

 タイトルは、たんばらしつげん~かのまたやまと読みます。

 駐車場に着く寸前、車の前を熊が横切りました。50㎝くらいだったでしょうか。駐車場に着いてから、どうしようかとも思いましたが、反対方向へ走って行ったので、登山敢行することにしました。但し、最初から鈴を打ち鳴らし、熊スプレーを装備し、銀色の傘を開いていました。熊は自分より大きなもの、光るものを怖がる傾向がある、と聞いたことがありましたので。

 

 まず湿原を散策します。咲いているのは黄色い花のみです。

 

樹林帯は見事なブナ林です。

 

 

 

ブナ地蔵。ブナの根元のコブです。

 

これはシナの木だそうです。

 

他の木に挟まって一体化したものも。

 

樹林帯を抜けると少し展望が。

 

急登なく山頂に到達したのは久し振りです。

 

山頂から見た赤城山。裾野が富士山や八ヶ岳に匹敵する美しさです。

 

みのやで濃厚辛口カレーうどんを食べました。カレーが牛を煮込んだ本格的なもの。

 

 ヒメサユリ目当てに浅草岳に行きました。

 

ブナ林を登っていきます。

 

家内に言わせると「虚無の中を行く」

幻想的ではあります。

 

高いところでようやくヒメサユリ登場。

 

こんな具合に咲いています。

 

山頂まで来ましたが相当の霧と風です。

 

この時期に低山で大雪渓を登るようになるとは思いませんでした。

 

果てが見えぬ雪渓

 

帰りはギンリョウソウの大群に出会いました。

 

道の駅いりひろせのごっぽうそば、大変美味しかったです。

 

 高峰温泉から水ノ塔山を目指して岩場を登り、左に縦走していきます。

 

これは水ノ塔山山頂にて。

何しているかは不明。

背後はこれから向かう東籠ノ登山

 

東籠ノ登山を下ると今度は池ノ平湿原に向かう真新しい木道を歩きます。

花は多くなく、レンゲツツジくらい。

 

三方ヶ峰に登るとコマクサ園がありました。

白いのは珍しいようで、一つしか見つかりませんでした。

 

高峰温泉に戻って温泉に浸かりました。

写真はイメージです。日帰りの人は内湯しか入れません。

それでも34℃の源泉と41℃の加熱湯の交互浴ができて良かったです。

 

帰りは軽井沢を通って、蕎麦屋に入りました。

やはり信州の蕎麦は美味しい。

 信州の山に登ろうと思い、朝5時に出ました。大変恥ずかしい限りですが、高速に乗る手前で登山靴を忘れたことに気がつき、家に戻ったのが6時半。これから登れる近い山ということで奥日光の金精山に変更することにしました。

 

車道から見た金精山。

最初、白根側からこの山を見た時、崩壊して登れない山かと思いました。登山道は普通で何の問題もありませんでした。

 

少しもやがかかっていましたが、山頂からは男体山をはじめとする日光連山が全て見渡せました。

手前は湯ノ湖。

 

 

日光白根山も樹間から見えました。

 

隣りの温泉ヶ岳も崩壊が激しい。

 

1か所だけイワカガミが咲いていました。

 

お気に入りのパロットでランチ。

失敗でやや落ち込んでいたのがリセットされました。