お久しぶりです。
堀ちえみさんの舌癌公表により
この放置ブログですらアクセス数が
このブログ始まって以来の件数となり
世間の舌癌への関心の高まりを感じております。
このマイナーながんが注目されていることで
テレビでもネットでも舌癌の情報を目にする機会が増えました。
この舌癌という病気が多くの方に知れ渡ることにより
今後救われる命も増えていくと思っております。
それらの日々流れる情報に触れて
初期でありながらも舌癌を体験した身として
伝えたいことがあり久々に記事を書きました。
舌癌を痛みの有り無しで絶対に判断しないでほしいです。
「舌癌は口内炎と違って痛くない」
「ステージが進むにつれて痛くなる」
という専門家の話をあちこちで聞いたり読んだりしましたが
私の場合はがんが小さかった頃から滅茶苦茶痛かったです。
歯と触れている接触痛であったり
傷口が沁みるような痛みであったり。
痛みで喋ることも食べることも嫌になりました。
寝ていても舌を動かした痛みで目が覚めたこともあります。
初期と言われるステージ1でもこのような痛みがありました。
その一方で痛みを感じなかったという舌癌サバイバーさんもいます。
よって、痛みの有り無しで舌癌かどうかは判断できません。
治らない口内炎に不安を抱きここに辿り着いた方は
「舌癌は痛くない」という情報に惑わされず
必ず病院を受診してくださいね。
早期での治療の機会を逃すことなく
舌癌に罹った方々の命が救われますように。
最後に、堀ちえみさん、今がんと闘っている方々が
無事に病気を乗り越えて行かれますよう心から願っております。