ご縁あって両親が購入したお墓。
親鸞聖人旧跡地でもある。
そんな意味でもご縁が深い。
宗祖親鸞証人の750年という節目を迎える
年に一度の、報恩講法要に、両親と初めて参席させてもらった。
11月とは思えない、温かな週末。
都会の一区らしからぬ雰囲気。
大木の醸す特有の空気が出迎えてくれる。
父が、案内してくれ
参墓した後に、本堂へ。
美しい雅楽の音色。
僧侶たちの読経。
平成の大修復で本堂内は実に清潔で
美しい色彩にあふれていた。
今年は、トーハクで蓮如聖人、親鸞聖人ゆかりの
展示が行われているが
本山本願寺の重要文化財である了海上人の御木像
も明日そちらへ移送されるそうな。
年に一度の御身払いの式もかねており
ひと拭きさせていただいた。
樹齢800余年と言われる都内最古の逆さいちょうにも
参拝。
国指定の天然記念物にふさわしい、立派な佇まい。
親鸞さんに向き合わせてもらった貴重な時間。
報恩は、親への想いであり
先祖への想いであり
他力への想いである。
貴重な空間と時間。
白州正子が心寄せた西行法師の詠んだ歌が
ふと浮かんだ。
「何事のおはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる」










