夜の霧雨と落葉師走。 酒の匂いがいつも以上に強く感じられる 満員の急行での帰途。 駅を降りて自宅に向かうにつれて 空気が変わっていく。 傘をさすか迷う感じの霧雨。 ささずに、適度な湿度を感じる夜の空気を 吸いながらゆっくりと歩く。 最後の交差点で立ち止まると 大きな街路樹の落葉がしっとりと重なりあっている。 静けさと、疲労感と、落ち着き。 微妙な調子悪さと折り合いをつけながら。 霧雨に濡れた路面の坂道を歩き自宅に。 短いながら、この地元の通勤路が 私には、大切。