ひさしぶりに
般若心経をあげ、
座して瞑想の後、正信偈を唱和した。
なんとも言えぬ、心の平穏。
神・仏を問わず、なぜ人は祈るのか。
私の場合、祈りたいと、どこか自然に思ってしまう。
祈らずにいられなくなる。
「お助けください」
「お守りください」
誰を。
家族を。
親を。
愛するものを。
自分を。
本来、
「ありがとうございます」
と祈るべきことの方が
自然であるべきだと思う。
今を生きることに、
そう祈りがあるべきなのだろう。
でも
凡庸な私は、
「助けてください、見守って下さい」
と祈るばかり。
他力。
悪人正機とは、こうした凡庸な民の事だろう。
しかし、こうした祈る心に
もっとも素直な自分がいる気もする。
祈る心に嘘はない。
