先日、セバスチャンと外食をした際にとても感心したことが
ありました。
(セバスチャンとの外食の歴史はこちら。)


セバスチャンは、食べることが好きです。
食べる時間
食べる食材(栄養バランス)
食べる量
食べるメンバー
を大切にしているので、食事をいい加減に扱うと
怒ります。

静かに落ち着いて食事を食べることができるように
なるまでに色んなことがありましたが、今は間違いなく
彼の中で「食」は楽しみのひとつになっています。
時間は少々かかりましたが、ぼちぼちこんな感じに
なってきています。


~某レストランにて~

メニューを見ながら

セ「うーん、何にしようかなぁ。
  お母さんは決まった?」
私「うん。決まったよ。タイ風カレーにしてみるわ。」
セ「新商品?」
私「そう。気になるから食べてみるねん。」
セ「ふーん。オレは具だくさんカルボナーラとミモザサラダ
  にするよ。」

それぞれが注文しました。
そして、来た料理をいざ食べてみると・・・。

私「うっ!!」
セ「どうしたの?」
私「これは無理!!食べれん!!」
セ「なんで?」
私「予想外の味なんよ。これはあかんわ。」
セ「困ったなぁ。」
私「別にセバスチャンが困ることないやん。」
セ「だって、注文したものを注文した人が責任もって
  食べれないんでしょ。それは困るよ。」
私「なんで?」
セ「責任をもって欲しいから。」
私「なるほどなぁ。セバスチャンにとっては一緒に
  食べる人が残すことも見ていて辛いんや。」
セ「そうなんだ。」
私「お母さんじゃない別の人が残したらどうする?」
セ「うーん。辛いけど言わない。」
私「なんで?」
セ「うるさい!って言われると思うから。」
私「セバスチャンは自分以外の人の食べ方も気になるけど
  何でも相手に言うわけではないんや。」
セ「うん。そうなんだ。」
私「そうかぁ。そうなんやぁ。うんうん・・・。」


私「(にんまり笑って)なぁ、そしたらな、このカレーと
  そのスパゲティを交換せぇへん?」
セ「えーーー!!」
私「いや、ほんまにな、お母さんこれはよう食べへんねん。
このままやったら全部残してしまうわ。助けてぇな。」
セ「仕方ないなぁ。じゃぁ、味見してみるよ。」

そう言ってタイ風カレーを一口食べました。

セ「うん。辛いけど美味しいよ。オレは大丈夫。」
私「マジーー!!じゃぁ交換して~!!」
セ「いいよ。」

そして料理を交換しました。

人のものと自分のものを交換する

昔では絶対にあり得ないことです。
こんな無茶な交渉に乗ってくれるとは・・・。
驚きました。

私「セバスチャン、理由はどうあれ(優しさからくる
  行為ではなく残し過ぎが気になるだけ)料理を
  交換して食べてくれてありがとう。」
セ「いいよ。でも、次回からちゃんと自分で責任もって
  食べれるものを注文してね。」

・・・。

すみません。
以後気をつけます。m(__)m

また少し大人になったセバスチャンでした。
(私は子どもやなぁ。)
夏休みもいよいよ後半です。

私の息子でありながら、正反対の超!生真面目なセバさんは
宿題をすっかりと終わらせて余裕たっぷり。(笑)

余裕。

そう、余裕たっぷりということは、考える時間もたっぷりと
あるわけで・・・。セ「お母さん、オレは今、すごく困っているんだ!!」  ん?いやーな語調やなぁ。何ですか?セ「音楽ファンタジーゆめはビデオ版で第10巻まで  作曲家紹介シートがついているのに、第11巻から  ついていない!!これはいったいどういうことなんだ!」  ・・・。またマニアックな質問をしてくるなぁ。  そんなん知らんがな。そういうことはな、販売元の  会社に聞いたらいいんとちゃう?セ「しかも!!第11巻から『by ○□△×・・(作曲家の名前)』  という声も入っていない!!いったいどういうことなんだ!  さらに!!第11巻からはロシア民謡など、作曲家不明の  民謡などが入っている。いったいどういうことなんだ!」  ・・・。たぶん作曲家不明の民謡が入ってきたことによって  作曲家紹介ができなくなったから作曲家紹介シートが無く  なったんとちがうの?セ「あー、困った。オレは本当に困っている。  作曲家紹介シートがどうして無くなったのか不明だ。  このままでは不安で学校に行けないよ。」  全然聞いてない!えらい飛躍してからに。  よし、販売元にメールで質問してみよう!!  セバスチャン、あんた今からHPまで飛び!!  HPには必ず「問い合わせ」っていうボタンがあるから  探して、見つかったらまたお母さんを呼んでちょーだい。セ「えーーー!!そんなぁ!!」  ~と、言いながらも自室で検索するセバスチャン~セ「お母さん、あったよ!!これじゃない?」  どれどれ、おっ、そうそう。これやがな。  ほな、早速質問内容を一緒に考えてみよう。  ~悪戦苦闘しながらも、メールを送信!~セ「あー、本当に送ってしまったよー。  N○Kエンタープライズの人が怒ってきたら  オレはどうすればいいんだ・・。」  あのな、セバスチャン。あんたはな、商品を買った  お客さんやで。売った会社に「教えて下さい。」って  メール送って怒られることなんてないよ。  大丈夫やから、返事がくるまで待ってみぃな。ドギマギしながら待っていると、翌日自宅に販売元の会社から本人宛に電話がかかってきました。私は仕事で留守にしていたので、祖母が本人と電話を替わる前にセバスチャンの障がいについて説明をしました。・自閉症であること・長く話すと理解が困難であること・意味不明(本人にとっては意味がある)な質問をするかも しれないこと・できれば電話ではなく「見る」ことができるメールで 返事をもらえないか相手方は「メールでお返事するほどの内容ではないので電話させて いただきました。」と言われたため、セバスチャンに電話を替わりました。緊張するセバスチャンは、深呼吸してから電話に・・・。セ「はい。・・・はい。あー、はい。ありがとうございました。」「はい」と「ありがとうございました。」しか言わなかったそうです。帰宅後、彼からその日の報告がありました。セ「お母さん!N○Kエンタープライズの人から  電話があったよ!!」  ほうか。で、どうやった?セ「結局はぁ、第11巻から作曲家紹介が無くなることは  決まっていたらしい。」  ふーん。セバスチャンはそれで納得できた?セ「うん。納得したよ。作曲家不明の曲が入ったためでは  ないらしい。特に理由はないと言っていた。  第一期(10巻まで)と第二期はホウシンが違うらしい。  わからないことがあったら、また質問してくださいと  言っていた。」  おー、電話なのによく聞き取れたなぁ。セ「がんばって聞いた。メモはしなかったよ。  メールをしてよかったと思う。」その日以降、質問はぴたりと止まりました。セバスチャンはひとつ気になり出すと、質問が止まりません。傷の入ったレコードのように繰り返すのです。これでは本人もしんどい。周囲もしんどい。しかし、本人はどうすれば納得できるかがわからない。人を変え、場所を変え、質問は延々続きます。相手も一生懸命考えてくれるのですが、人が変われば答える内容も変わります。聞きたい→答えが違う→また聞いてしまう(答えを合わせたいからだと私は思います)そういう彼の心理を考えると、気になる質問に対して正確な答えを求める場合は、言葉よりも手紙やメールの方が良いのではないかと思います。質問する際のマナーを具体的に教えておくことで、大人になっても自身が知りたいことを迷惑にならない範囲で質問できる人になってくれるでしょう。セ「お母さん、作曲家紹介シートが無くなった理由が  わかったけど、やっぱり残念だ。  あのシートはよかったんだよ。作曲家の顔も、紹介文も  《見る》ことができたんだ。  普通の子には人気がうすかったのかなぁ?」なるほど。やはり好奇心を満たすのは、《見る》で会話よりも「音」として楽しむのが《聞く・話す》なのかもしれませんね。 
458ee839.jpg

ガイドさんと一緒に
「わたしの仕事館」に行って
来ました。








e156329e.jpg


ドライバー作りに参加して
いるセバスチャン。
真剣です!!








8c710ab4.jpg

『はたらく人』を
モチーフにした人形です。
「フロアディレクター」
という人形を見た瞬間、
「よしっ、いってみよう!」
と、勢いよく言ったセバさん。
ガイドさんも思わず
「うまい!!」
楽しい外出だったようです。






4f469900.jpg

三重県にある「もくもくファーム」
に行って来ました。

のどかないい所ですが、
とにかく暑ーーーい!!






90be6d96.jpg


まずはファーム内にある
レストランへ。
天井の葉っぱは葡萄の木で、
本物の葡萄が生ってます。







59220817.jpg

バイキング形式です。
セバスチャンセレクトは?

ハム多っっ!!(笑)
さすがハム好き。






0b3dd15d.jpg

はい、完食。

工房でつくったハムやウィン
ナー、豆腐がとっても美味
でした。(^^)





6af75608.jpg


もくもく提灯です。
風に揺られて
「もくもくもく・・」









その後、ファーム内にある大きなお風呂に入ってさっぱりして
から家路に向かいました。

女子には(母にも)近づかないで男性陣とばかり親しげに話す
その姿に、思わず

「セバさん、何で女子のところに来ないの?」
と、聞くと
セ「あー、女の人は触ったらいけないでしょ。
  俺はすぐに触ってしまうから、男の人の方がいいんだよ。」

彼が言う「触ってしまう」は、不安になると咄嗟に腕を持つという
行為を指します。

ふーん。なるほど。
彼なりに色々考えてるんだなぁ。
(我が家の性教育は結構オープンにしています。
 書くと叱られるのでやめておきますが、なかなかリアルに
 色んなことを教えてきました。そういうこともあってか、
 高校生になって、今まで以上に女性との距離の持ち方を
 考えるようになったのでしょう。)



セ「今日はすごく楽しかったよ。皆さん、ありがとう。」

おー、そういう言葉がさらっと出るようになったかぁ・・。
よかよか。(^^)

また行こうね♪♪

*ちなみに、お母さんは9月にまた施設の旅行でここに
 来るんだよ。
 10月は東京ディズニーランドにも行くんだよ。
 引率三昧な季節がまたやってきたなぁ・・・。
 体力つけときマッスル!!