えーと、僕もたまには読んでくださる方に勉強になるような記事を書けたらと

思うので、何か自分の知っている事といえば、と考えるとこれぐらいなので。

ソクラテスの思想について簡単にまとめてみます。

僕の話も混ざっちゃいましたが。


最近、細木数子ブームが続いておりますが、

彼女がテレビでこんな台詞を言っていました。

「死とは肉体と魂の分離である。」

実はこれは哲学者ソクラテスと全く同じ言葉です。

むしろあの占い師の方は色んな思想を勉強してきた方だそうなので、

ソクラテスの思想からきたと考えたほうが無難かと、紀元前だからねソクラテス、

いや中国の方でもそうゆう思想があるんですかね。


僕は実際のところ魂の存在については不可知なんじゃないかと思っていますが

数々の賢人が魂の存在を肯定しているという、彼らの言葉に対する信憑性から、

今では魂の存在について肯定的に考えています。

という僕の考え方もソクラテスの影響を受けての事です。


ソクラテスは言いました。

何かをするにあたって、大衆から意見をもらってするのと、

その今からするものに精通している人間に助言を貰うのと、どちらを選ぶのかと。

大衆の意見など信じるに値しないと彼は言いました。

それは自然な論理だと思いました。


だから僕は生きるという事をするにあたって、生きることに精通した人、

つまり自分よりも明らかに人格の高いと思われる人、

尊敬する人の言葉をまず信用するんです。

著作「プラトン」でプラトンは魂の存在について

何ページにもわたって証明していますが、

僕には難しすぎてよくわかりませんでしたww


その著作「プラトン」でソクラテスは死について説いています。

ソクラテスは最後、裁判で死刑にされてしまうのですが、

その際に弟子のプラトン達に死について説いたとされています。

訴訟された理由は哲学活動の中で敵をたくさん作ったおかげで、

悪い噂がたくさん膨れ上がったという事です。


訴訟の理由がただの噂ということで、

裁判はソクラテスのポリシーさえなければ勝てるような内容でしたが、

彼は裁判の中で陪審員を相手に説教して、

アナーキーに振舞ったおかげで死刑になったのです。

当時のギリシャの裁判では被告側から量刑の提案ができるのですが

その時の彼のセリフを今風に言うと、「二千円ぐらいなら払えるよ(・∀・)!!!

っていう感じだったので。


死刑判決が出たところで妻や弟子達は酷く悲しみ、

「他国に逃げてください」と必死で頼みました。

状況的にも本人さえ逃げようとすれば、逃げられるような状況だったのですが、

ソクラテスはこれを断固として拒否しました。

そして自ら進んで命を絶ったのです。


ソクラテスは死を全く恐れませんでした。

それどころか彼は「やっとこの煩わしい煩悩だらけの肉体から開放される」

と言って心から喜びました。

ソクラテスにとって肉体は邪魔なものでしかありませんでした。

彼の言葉で「哲学者はいつでも死の練習をしているのだ」というのがあります。

肉体を離れ、魂は自由になり、真に理性的な世界へ行ける。

真に理性的な世界とは哲学者が常に愛し求めるものだと。


また自殺についての彼の思想ですが、

我々人間はそれぞれに役割というものを貰って生きている。

たとえ死が哲学者にとって肉体から開放されるという

素晴らしい魅力的なものであっても、もしくは生きる事がどんなに辛くても、

与えられた役割を途中で勝手に放り投げてしまうのはいけない事だと。

頑張って役割をやり遂げなければならない、という事です。


またソクラテスにはダイモーンの声が聞こえたと言われています。

その声が聞こえる時は必ず何かソクラテスがしようとする時に

それを止めようと注意するものでした。

彼はその神的な声が聞こえた時は必ずその指示に従ったそうです。


ソクラテスの思想について簡単にまとめてみましたが、

ソクラテスという名前は多くの人が知っていると思いますが。

あまりご縁のない方は彼の思想については知らなかったかと思います。

以外とそんなに難しくなくて、面白いコトを言っている人ですよ。


このソクラテスを始まりとして、

彼を心から尊敬したプラトンが強くソクラテスの影響を受け継ぎ、

また後にそのプラトンの大学の生徒であったアリストテレスへと、

優秀な人間達の間で尊敬の連鎖があった訳です。