クリストフ・プレガルディエン①@トッパンホール
今日がオールシューベルト、明後日が何人かのドイツリート、2夜公演。
楽しみにしていた。
プレガルディエンはテナーということだが、ハイバリトンだろう。
良く響く声域がディースカウと似ている。
息子の方がテナーの声をしている。
たまに音程がずれたり、喉に引っかかってる事があった。
体調が万全じゃ無かったのかも知れない。
シューベルトは全てのリートが聴きやすく感動的ではない事がわかった。
前後半各12曲は退屈ではなかったが、心に響く歌は数曲だった。
ピアノのゲースが少し特徴的な弾き方をするので、歌と合わないこともあった。
シューベルトにしては作り過ぎの面もあったように思う。
なんだか朴訥としたシューベルトが聴きたい。
歌手の特定はできないが…。