後から振り返ると
あの時なぜ、あんな行動をしたのか分かる時が来る。
それが、今だった。
昨日、
『魔女の宅急便』の解説をYouTubeで観ていました。
テーマは、なぜ赤い大きなリボンをつけているのか?
キキは、ジジと話せなくなったのか?
でした。
最後は、
宮崎駿と高畑勲のもどかしい友情に涙したのですが、
そのちょい前に、私的に大発見がありました❣️
はじめの頃
黒ネコのジジの存在は、
キキも気付いていてない醜い本心・本音。
それをジジが代弁していた。
キキは、
自分がそんな醜い本心・本音を持っている事に
気がついていませんでした。
でも、いろんなことが重なって、
自分の中に醜い本心・本音がある事に気がついた。
もう、ジジが代弁する必要はなくなった。
自分ごととして、自分で向き合えるようになった。
大人になっていく
ある日、突然変わることが私にもあった。
9年ほど前。
それまで、漫画や小説が好きで、
凄い勢いで買って読んでいました。
部屋の備え付けの棚が漫画の重みで底が抜けるほど。
漫画や小説の世界に没頭していました。
漫画や小説を楽しむだけの頭の中の余裕がありました。生活の中に遊びや彩りが、まだあった頃です。
それまでの私は、
何事も、どこか人ごとで、
「ま、何とかなる」と思い、
本当に何とかなってきていました。
しかし、この頃から、どうにもならないことが起こり始めました。もう、真剣になるしかありません。余裕がなくなり、目の前に起こる現実に頭がいっぱいになりました。人生をどうするか、真剣に自分ごととして考えるようになりました。
そして、遊びを手放して行きました。真剣に生きるのに必要なものとそうでないものに選別して行きました。
使えるエネルギーが少なくなっていたので、遊びには使わなくなりました。
空想の中で楽しんでいたものが、
現実の世界にも現れ
充分刺激的になりました。
漫画や小説を読まなくても、
目の前で、それ以上に刺激的な出来事が繰り広げられているのです。
漫画や小説が、つまらなくなりました。
現実の方がおもしろいと知ってしまったのです。
それから、読まなくなりました。
私の人生と向き合うきっかけとなりました。
私の人生の方が、断然おもしろい

あとは、表現方法だけ笑
変わる時は、こうして、ちゃんと行動に移してた私。
なんかいじらしく思えちゃう
