ブログではお久しぶりですね。
どうも、ばっちです。

なんだかんだSOUND VOLTEXを始めて長い年月が経ちながらも今も心の底から楽しく出来てる自分を見て上手くなりながらも楽しめて良かったなぁと思います。



皆さんは、SOUND VOLTEX(以下、ボルテ)について、上手くなりたい!!とか、地力つけたい!!って思うことはよくあることかなぁと。

私もその一例でしたね、明確な理由がありました。乱打力が全くなくてボルテを始めた当時の自分が、できない譜面を上手くなってから楽しく綺麗に捌けるようになりたいと思ったからです。

(あとはやってるうちに当時ホームにしてたゲーセンのめちゃくちゃ上手いイケメンのお兄さんが綺麗に捌いてるの見てカッコ良すぎたところに惚れ惚れしてたんですよね)


でも、闇雲にボルテをプレイしてるからって、すぐ上手くなれるかと言われるとそうでもないんですよね。それでボルテプレイヤー皆が成長するなら今頃後光暴龍天の人口20倍くらい増えていそうな気がします()

…では、どうすればいいか?

今回はそこについて深く掘り下げていこうと思います
(あくまでも私個人の経験から成る主観なので、こういったやり方があるんだなという参考程度に捉えて頂ければと思います。)
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※注意!
私ができる範疇のことのみ書きます。(なので超高難易度の譜面や一部PUCの増やし方などについては言及できない部分もあります)

あと筋肉で解決とかその辺の話はできません。私自身筋トレはしてませんので
必要だと思う方、筋トレは自力で頑張ってください。

予めその点ご理解の上閲覧の方よろしくお願いします。

今回のブログは
・スコア力をつけたい!
・全体的にバランス良く上手くなりたい!
・高難易度に対応するためのステップアップを知りたい!

という人たちに向けて書いてます。強要するわけではないですが、価値観を押し付けられたくないなどと思う方には閲覧非推奨なのでお気を付けてください。
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1.自分の得意、不得意を知る
 
いわゆる自己分析ですね。
まず、自分の得意分野、苦手分野と向き合いましょう。例えを挙げますと
 鍵盤、つまみ、同時押し、ロング、発狂、片手、出張、縦連、交互押し、トリル、ソフラン、混フレ、二重鍵盤
などなど
得意分野は安定すれば武器になりますし、自信となります。

では、苦手分野はどうでしょうか…?
できないことを放置したからって、上手くなれるわけではありません、できることを伸ばすことより、「できないことをできるようにする」ことの方がより良い伸び代へと繋がります。
次へ行きましょう。
 


2.苦手、できないことに対して丁寧に向き合う

いきなり例えになりますが
エルドラ(クリムゾン)になりたての人がいきなり18(19)のスコアが伸びてボルフォースが上がることはまず有り得ません。
有り得るとすればそれ相応の地力がないといけません。どんどん伸びてる人は捌ける、光らせる地力がある裏付けになりますからね。逆に地力が無いなら下の難易度で地力をつけるのが大事になります。

特に大事なのは自分のできる範囲から、できないことや苦手なことをできるようにすることです。少しずつできるようにしましょう。

具体例をいくつか挙げると
上手い人の手元を見て良い技術を自分にインプットする
・運指のレパートリーを増やす
・覚えてできるようになる所は覚える
・机の上などでデモンストレーションをする
・意識を変える
・見えないけど研究して認識できそうな所は譜面研究をする
・1つ、2つと難易度を掘り下げてできる精度を上げる
・むやみな出張や餡蜜、ギアチェンジを多用しない

など(あくまでも具体例です) 

ちなみに苦手を誤魔化すと後でツケが回って痛い目を見ます
一部のPフリーの使い方もその一例だったりするので、そちらの方は私よりダントツに上手い方々がブログを載せていると思うのでそちらをご参照ください。

※例外として、大宇宙ステージ(EXH)や準備運動(MXM)などといった個人差や癖の強すぎる譜面や、Joyeuse(VVD)やMonkey Business(Band Edit.) (EXH)などといった人間のことを考えてない配置や光らせる気がさらさらない配置については考えないことを強く推奨します。やるだけやってみるのはアリですが、地力が伴わない時にやり過ぎても良いことはほぼありません。

以上のことなどを踏まえて、できないことに丁寧に向き合うことが大事になりますね。
ただ闇雲に全部触れるのではなく、自分の苦手が詰まって尚且つできそうな所からやるのが一番効率が良いです。(勿論、皆さん最初はできる所からやると思いますので) 苦手な傾向のある譜面などが分からなければ身近な人に聞いてみましょう、下積みをしっかり固めている人ほど良い答えを沢山出してくれると思いますよ。ただ聞くのではなく、自分の苦手やできないを明確に伝えることが大事です。



3.できたことを反復して安定させる
 
できないことができるようになりました。
ですが!そこでめでたしで終わってはいけません

1つ上のステップに登るためにはそれまでにできたことをより精度良くできるようにする、つまり反復練習によって基盤を固めることが大事になります。
処理力→対応力(同じ、似たような配置が来ても安定して捌ける力)、精度力(クリティカルで取る力)への繋げ方がとても大事になります。精度を良くすることでスコア力に直結しますから、上達するにあたって非常に重要です。勿論得意分野についても同じことが言えます。

具体的にどうすればいいかというと
・できたことをもう一度やって再度できるか確認する
・似たような配置のある譜面でもできるかやる
・上記のことができたらそれより少し難しめの配置で練習する
・期間を少し空けて前できたことが自然とできるか復習する

などといった形で練習しましょう。
この時の注意点として、同じ曲をやり過ぎて癖をつけないように気をつけることが大事です。
癖が抜けなくなると後に厄介になるので適度に(1日2.3回程度)やりましょう。

もし、そこで安定して精度が取れない人には、低難易度で自分が確実に光らせる配置を増やすためのPUC埋めが非常に有効になります。
私個人の見解による基準になりますが、苦手克服で練習してるレベルから3〜4以上を引いた数値辺りから狙うと良いと思っております。
これについては、譜面傾向関係なく確実に、簡単に且つ確実にできそうな所から狙いましょう。無理をしたり、粘着をしすぎると良いことはありません。少しずつ(1〜10個でもいいので)やるだけでも光らせる意識がより良く変わります。加えて、ボタン(鍵盤)の位置に慣れるという大きなメリットにも繋がります。



4.総括

1〜3を簡潔ににまとめると
自己分析→克服→安定
のサイクルが上達への基盤となります。
できる範囲を広く持てば持てるほど幅広い対応ができるようになり、底上げの大きな進歩へと繋がります。

ここで意識して欲しいこととして
押せるようになる地力
スコア力をつける地力
PUCを出す地力

が別でありつつも、上から順に直結することが分かるようになりましょう。
スコアを出すためには押せるレパートリーが必要であり、PUCを出すためにはそれ相応のスコアを出せる力が必要という形になります。先ほどのサイクルを繰り返すことにより回り道をしながら一本道に繋げることこそ上達への糸口になります。

大事なのは
この3つをバランス良く行う
ことです。どれかを蔑ろにすると後に均衡が崩れて伸び悩む時期が来るキッカケとなってしまいます。

その例として
・上手くなってから16以上のPUCがあまり増えない
・苦手が露骨に出て安定せず弱点となる
・クリアばかり先決しすぎてスコア力で下の段位の人に負ける
・下の難易度を続け過ぎて高難易度を蔑ろにして上位譜面が捌けない

などといった可能性に繋がってしまいます。

こちらも私個人の基準となりますが、
アルジェント〜エルドラで上から3:6:1
始めたての人はクリア:スコア=7:3
程度の比率でやることをオススメします。

もう1つの注意点として
エルドラやクリムゾンになりたての人達が、前者は17、後者は17と18を蔑ろにしないこと
が非常に重要です。
エルドラなりたてだからっていきなり18がポンポン伸びませんし、クリムゾンになりたてで19のS付近はそんな簡単に増えません。
例えば、エルドラの時にいきなり18にばっか触らずに、17Sを狙える所からどんどん増やすことを大事にする。ある程度基準をたてて底上げができたらできる所から17のS乗ってるやつを994前後まで上げながら18のS乗りそうな所を狙うといったステップアップが大事になります。18から19へと上がることについても同じです。


余談ですが、たま〜にコイツ成長がありえないくらい速いみたいな人いると思うんですよ。
何故速いかって、そのうち9割型の人達って他の音ゲーとかで地力つけてたり、上手くなるためのノウハウを自然と身につけてて型にハマった途端急成長を遂げたりするからなんですよね。ごく稀の1割に天性の才能を秘めてる人もいますが()
その人たちをライバル視して成長の速さに圧倒されて、劣等感によるモチベーションの低下にならないように気をつけてください。ほぼちゃんと理屈がありますから。



5.あとがき


私が一番伝えたいのはできることから少しずつの積み重ねよう!ということです。
勿論遊び方は人それぞれなので強要はしません。時には特攻してチャレンジするも良し、酷い譜面で遊ぶのも良し。遊び方や楽しみ方は人それぞれですから。自分のペースで好きな風に楽しむのが一番です。あくまでも効率よく、満遍なく上手くなりたい!などといった人達にこのブログは向いてると思いますので、そうでない方も良さげなところは参考にして頂けると嬉しく思います。是非
 
PUCについてまだ書き足りないことがありますが、そちらも上手い方々がブログを載せているので、そちらを参考にしてみてください。

みなさんが自分らしくSOUND VOLTEXを楽しめるようになったらありがたいです。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます!!!途中読み飛ばさないでね()