スピリチュアル・ヒーリング・・・。
簡単に言うと、手をかざして行うあの日本にも古くからある手かざし療法のこと。
レイキ・ヒーリングなどといったりもしますが、気孔とはまたちょっと違うようです。
(注:某宗教はこのパフォーマンスによって多くの信者を獲得していると伺いますが、手かざし=その宗派とは限りませんのでご注意ください。)
そのためもあってか、多くの人はスピリチュアル・ヒーリングに対して懐疑的であると思います。
しかし、これがまたきちんと調べてみる実に歴史のある古くからの療法なんですね。
まず、悪い部分に対して手を当てる、ということをすなわち「お掌あて」といい、それがその後の手当てするという言葉になった・・・という説があります。つまり、現在のように聴診器もレントゲンもなにもない時代は、手をあてること・・・このことですべてを感じ取っていたのではないでしょうか?
ところが、ヒーリングの歴史が古いイギリスなどではすでに国に認められていて、医師と同じようにヒーラーの方も普通に開業しているのだそうです。そしてもちろん、健康保険も適用になるのだそうです。
ただし西洋医学のほうでは現在の症状についてやそれにともなう治療がほどこされるのに対し、あくまでヒーリングはその人の“生命エネルギー”に働きかけるものですから、根本からして違うようです。
そして、僕も今定期的に通っているヒーラーの先生がいらっしゃいます。
先日書き込みをしてくださったnicoさんのご紹介のH先生といいます。
60代半ばの、非常に癒しオーラの溢れるお方で、僕の場合ははじめて伺ったときに背中を一通りさすっただけで、腫瘍の場所と状態をすべて言い当てられました。
日本全国をを回って“お掌あて”をされちらっしゃるかたなのですが、それからというもの、
毎回東京の方にいらっしゃらる機会があるときにはお願いしています。
(これもまたなんという偶然なのか、僕の通っている東京の病院の、隣のホテルでその先生のヒーリングも
行われているのです。これも大きなお導きでしょう。感謝です!!)
数回のヒーリングで、
劇的に腫瘍が消える、なんていう奇跡は起こりません。
ただ、本質的な生命エネルギーに対して働きかける、
特別はお力がこのH先生にはあるように信じてなりません。
そして、これは僕の治療ポリシーなのですが、
あくまで“他力本願”ではなく“自力本願”。
僕は大いなる宇宙存在のエネルギーを信じてはいます。
が、そこにただただお願いしっぱなしなのではなく、僕自身に大きな力を与えてもらい、
それをどれだけ高めるか――。もしくは、その大いなる宇宙存在とコネクトすることで、
どれだけ自分自身のエネルギーを高めていくことができるのかするか――?
その点においてはやはり自力“自力”のなせるもの・・・・・
もしかしたらそれは“強くて激しい思い”のようなものなのかもしれませんが。
――そんな風に思っています。
(そういった意味で、「コレを買えば救われる」的なキャッチコピーを簡単に打ち出すしている
宗教などにたいしては僕はまっこうから否定的です)
――とまあ、これは自分なりに様々な本を読んだり話を聞いたりしていまのところゆきついた考えです。
自分でも、まだまだ最終的には考えがまとまっていません。
もしもなにか感じるようなことがありましたら、
みなさまのご意見も頂戴したく思います。
本日は、すがすがしい秋晴れです
AM 8:30 西新宿東京医科大学病院前にて。