命を掛けてもらいました♥️
実は先日、大翔と莉愛のひぃお婆ちゃんが亡くなりました。
3月初旬に、倒れて、手術をしたら、94%助かる。しなかったら、1ヶ月かも??というザクッとした期限。
でも、年齢的に84歳。
メスを入れて、大丈夫かな?
このままの方が、良いんじゃないかな?
家族みんなが思いました。
本人は、もちろん怖かったに違いありません。
でも、ひぃお婆ちゃんは、
『元気になったら、大翔と莉愛が小学校に行くのが見れるかもしれないしなぁー。』
と、手術を決心しました。
家族も、手術をしなくて、1ヶ月でダメだったら後悔するし、あと1年だけでも長生きしてくれたらイイなぁ。と了解しました。
風邪が流行ってる季節だったし、大翔も、莉愛もまだまだ菌を持ってたりするし、ひぃお婆ちゃんが逆に不安がったらアカンからと、お見舞いには行きませんでした。
ただ、電話で話しただけ。
お婆ちゃんは、自分でトイレに行って、ちゃんと眉毛も書いて手術室に入ったそうです。
大翔と莉愛の写真を見て。
でも、もう2度と会えませんでした。
もう一度、会わせてあげたかった。
大翔に、『おっきい婆に、最後に会った時、笑顔でバイバイした?』と聞いたら、した!!って言ってくれるのと、
『おっきい婆と、アイス食べたのと、お買い物行ったのと、いっぱいお小遣いくれるのと、カチカチされるのと、、いっぱい覚えてる』と、4歳の目に涙をためて話してくれたのが救いです。
お婆ちゃんは、大翔と莉愛ともっと過ごしたい為に、生命をかけてくれました。
そして、なにより残念なのは、もしかして、私の次に、大翔や莉愛の事を気にかけてくれてた人を失った事。
お菓子を食べる手や、まばたき、ちょっとした表情、ちょっとした事まで気づいて、可愛いと言って喜んでくれる人が居ない淋しさ。
淋しいです。
もっと、見てほしかった。
成長を報告したかった。
これから、この可愛さを気づくのは、私だけかもしれないけど、
ひぃお婆ちゃんが、見たがってた、
この子達を、チカラいっぱい、精一杯、育てたいと思います。
お婆ちゃんが、自分の事より、私や大翔や莉愛を可愛がってくれたように、私も、可愛がり育てたいと思います。
それが、私の幸せなんだと思います。