コロナ休みで 体をなまらせた 子どもと 久しぶりの姫の野草パーティーに 今回は マァーさん女猟師さんも やってくる！と聞いて 行ってきました！
先ずは朝から 取ります！
9時半集合で 姫のお庭で 野草の説明を聞きながら 取るとる！いつものように 昼過ぎるまて しっかり 集めた野草たち。
野草色の生地に 庭のクコの赤が 可愛いー！
夜の部が始まる前に こんな蒲鉾技を教えてもらう。変な色の蒲鉾よりこっちで お節にするのもいいよって。
干したキクイモの皮が 低温油で湯どうしみたい サッと素揚げ 食べても 触っても 油感ゼロ。
なかなか 集まらない ぺんぺん草の根っこのきんぴら 根っこの芯を取るという下処理済みを 炒めて 酒で甘みを出してから 美味しい醤油を垂らすだけ。美味しい醤油！がポイント。ちゃんとした調味料使えば 野草は生きてるから ここまで 美味しくなると姫。
9時半集合で 姫のお庭で 野草の説明を聞きながら 取るとる！いつものように 昼過ぎるまて しっかり 集めた野草たち。
そして続々と集まった面々は 半分は四国から。
とっくに昼時間は過ぎているので 腹へったよー！って 言ってたら
色もたんぽぽサラダ！と自家発酵のパン2種
生のたんぽぽの葉っぱと卵 えっ？ こんなに美味しかったっけ？
皆んなの箸の勢いが 凄い！
野草もりもりの山盛りパスタ2種 美味し過ぎる。
野草だらけのスパゲティ 味と食感が絶妙！
ふきのとうのジェノベーゼ 微かな苦味とともに ふきのとう独特の風味が 広がり過ぎ。
これが 凄い山盛りなのに 又もや 皆んなの箸の勢いっ、！
パンは 最後に お皿を拭くのに 1枚 とっといてね！っ言われたのに 止まらない。
おー、なんか ぼーっとしてると 自分の分なくなっちゃいそうな ガツガツしてる私たち。
コロナショックのトイレットペーパーデマ事件！を馬鹿にできなくなる私たち。ハイエナか！
なんとか 1枚確保して 消えたスパゲティのあとの 皿を拭く。
あんなに山盛りだったのに
皿の上は かき消され 待っていると デザート〜😍
ラムレーズンも入ってる！
部屋の中で 料理をこしらえながら 皆んなが寒くならないように 火の番もする姫。暖炉で たんぽぽの根を炒って 粉にしたのを 先ずは 皆んなに 回してみる。匂いは 何故か甘い香り。
ケーキと 一緒に って 暖炉で グツグツ 沸かして たんぽぽコーヒーを待ってたのに ケーキも 待ちきれず 欠けていく。やっと 茶色いコーヒー色に なってきて たんぽぽコーヒーの 甘い香り。市販のたんぽぽコーヒーとは まるで違う 優しい大地のコーヒーの味だなぁ。
夜の部
夜の部が始まる前に こんな蒲鉾技を教えてもらう。変な色の蒲鉾よりこっちで お節にするのもいいよって。
白い蒲鉾を 縦に3等分→それぞれに縦に切り込み→ 切り込みに ワサビと茹でたミツバを挟む→醤油少々垂らして海苔を巻く→ 横に6等分
遅い昼の部から お腹の 切れ目なく 夜の部に 突入し 今日とった野草を 先ずは大皿に並べて
グツグツ土鍋に 一種ずつ 野草を 入れて 野草シャブシャブ！
シャク、ウドナ、ハコベ、ナズナ、ノカンゾウ、セリ、ヨモギ、カラスノエンドウ、ハマエンドウ、ミツバ、オオバコ、ユキノシタ、ノビル
一種一種の味と食感を 感じるシャブシャブ。
姫が これは サッとね、というと 皆んなの箸がサッと！こっちは 少し ゆっくりコトコトがいいかもと言うと 出そうとした箸が、ピタっと止まるけど 引っ込めない、構えたままで…、はやく食べろー！の声で よってたかって 野草が消える。
自分の食べたい加減で すくっていいよと言われるのに OKの合図とともに 皆んなが 一斉に 野草に飛びつくから 笑いが 漏れる。
野草シャブシャブも あっという間に 消えた。
玄米で 可愛く握ってと おにぎり作り。わさび菜を巻いたり、 ヨモギのご飯 ちゃんとひいた胡麻油が 入っていたり 握っている横から おにぎりが消えていく。そして 夜の部からは お待ちかねの 女猟師マーさんの料理 参戦！
野草いりイノシシのウインナー
しっかり食感が 野生感たっぷり。
シカ肉のしぐれ煮 ほぼ捨てるところです！と言いつつ 捨てがたい 美味しさ。
シカ肉の中国粥に ノビルのピリ辛ラー油が 旨すぎて 全員おかわり。
既に腹いっぱいで ペースダウンしても
おかしくない 皆んなのペースは
落ちない。
さっきまで 草食だったのに 獣の勢いです。
出てくるものが 秒殺で 消えていく。
遠慮の塊、とか出来ない。やっぱり
ハイエナか！
つくしの甘酢
ふき味噌
ノカンゾウにつけた味噌に絶賛の嵐で 追加味噌した上に 結局 残った味噌だけで 完食。
こんな食べ方もあったのか！
もはや 草とは感じさせない 繊細過ぎる 味のバランスに 一口食べて一同 ほっ。とため息をつく。
避難当時 農業でっちで 収入ほぼなく 野菜買えない！と 直ぐに 食べられる草を 教えてくれた姫のおかげで 野草は 普通に食べてけれど 一品一品の味のバランスの良さ ググ〜ッ！と感動の嵐。
紙にも油 一滴も無し。
気に入ったのは 一品でも 家で作ってみて！と ぜーんぶ教えてくれる。
なかなか 集まらない ぺんぺん草の根っこのきんぴら 根っこの芯を取るという下処理済みを 炒めて 酒で甘みを出してから 美味しい醤油を垂らすだけ。美味しい醤油！がポイント。ちゃんとした調味料使えば 野草は生きてるから ここまで 美味しくなると姫。
はい、どれも かけてあるタレも 物が無くなってるのに 他のにつけたり それだけで 食べたり 飲む人も続出で まるで飢餓期デスカ？
キレイに無くなっていく お皿たち。そして ここまで 食べてるのに お腹は ぜんぜん重くならないと 口々に。たぶん自分が 自然と一体化しただけなのかも。
草だろ！と馬鹿にしてた男性陣が 帰りに変わってしまうと言うの これなら わかるのだ。