ISD個性心理学アドバイザー
&ビジュアル分析診断士
長谷川麻里子です。
例えば、みなさんは
子供が「ごはん~!」と言った時、
どう対応しますか?
さっとご飯を出してあげる?
いやいや、
タイミングを見計らって
子供に言わせずとも出してあげる?
ウチでは
「え?『ごはん』がどうしたの?」
と切り返します(笑)
そして
「ごはんおかわりちょうだい!」
とか
「ごはんつくって~」
とお願い型で言えるまで
ご飯は出しません。
「ごはん」と言えば
相手がその先を推測してくれて
ご飯がでてくる…
これは相手に依存している状態です。
母子間なら問題ないようにみえますが、
小さい頃からこれを繰り返し
当たり前になってしまうと…
相手に自分勝手な期待をし、
思い通りのリアクションがないと
嫌われてると思って落ち込んだり、
逆にものすごく怒ったり…
そんな厄介な
大人になってしまいます。
この依存や甘えは
ビジュアル分析学でいうところの
『キュート』という気質なのですが、
この気質は
子供ならみんな持っているので、
正しい甘え方=お願いの仕方を
子供のうちに教えてあげることが大切です。
人はどう考えても
1人だけで生きていくことはできません。
これから先
子供達が大きくなった時、
「自分でできることは自分でし、
自分でできないことは
素直に誰かにお願いする(=甘える)」
そうできるよう教えるのが
本当の意味で
1人で生きていけるようになる=自立する
ことになるのです。
お子さんに、依存ではなく
甘え方を教えていますか?
「甘えるなんて…」という人は、
まずは自分が甘える=人にお願いする
ことを意識してみてくださいね☆