よくある質問 ~ベビーサイン編~ | 千葉・東船橋のベビーサイン教室『けやき』

 

  よくある質問 ~ベビーサイン編~

 

こんにちはニコニコ

ベビーサイン教室『けやき』の、おくむらのりこですクローバー

 

ベビーサインについて、お問い合わせの多い質問をまとめました。参考になさってくださいウインク

 

 

Q1. ベビーサインとは何ですか?

 

 ベビーサインとは、まだ言葉をうまく話せない赤ちゃんと、手話やジェスチャーを使ってコミュニケーションする育児法です。

 

 この育児法は、リンダ博士とスーザン博士、二人の研究者によって、1990年代にアメリカで生まれました。

 日本では、2004年に日本ベビーサイン協会が組織され、現在では日本全国に協会認定講師が開催するベビーサイン教室があります。

 

 

Q2. 赤ちゃんにどうやって教えるの?

 

 日常生活の中で、赤ちゃんに語りかける時に、その語りかけに合ったベビーサインを添えるだけでOKです。

 

 最初に大人がベビーサインを覚える必要はありますが、一度にたくさん覚えなくても大丈夫。初めのうちは、日常でよく使う【ミルク・おっぱい】【食べる】【お風呂】など、5~10個程度のサインを覚えて、赤ちゃんに語りかける時に手の動きを見せるといいですよ!

 

 

Q3. ベビーサインはいつから始めたらいいですか?

 

 赤ちゃんの発達によって個人差はありますが、ベビーサインを始める適齢期は、ひとり座りが上手になるころ(生後6ヵ月ころ)から、おしゃべりが上手になる前(1歳半くらい)までです。

 

 生後6ヵ月ころから始めると、赤ちゃんからサインが返ってくるまでに2~3ヵ月ほどかかる場合もありますが、早く始めた分、ベビーサイン育児を長く楽しめます。

 赤ちゃんの月齢が進むほど心と体が発達していきますので、歩き始めるころにはベビーサインを覚えるスピードも早くなり、使える単語がどんどん増加していきます。

 

 1歳半を過ぎていても、コミュニケーションに不安をかかえている親子さんは、ぜひベビーサイン育児を始めてみてください。

 

 

Q4. そのうち話せるようになるのに、ベビーサインを教える必要はあるのですか?

 

 ベビーサインを教えていなくても、赤ちゃんは成長と共に話し言葉を習得していきますが、話せるようになる前から、赤ちゃんにも言いたいことや知ってほしい思いがたくさんあります。でもうまく話せないから伝えられず、泣いたり、不機嫌になったり。。。

 

 ベビーサインは、上手に話せるようになる前の時期に、赤ちゃん自身が考えていることを伝えられ、パパママがそれをわかってあげられる、コミュニケーションにとっても役立つ育児法です。

 

 

Q5. 話し言葉が遅くなるのではありませんか?

 

 ベビーサインを教えたことが理由で話し言葉が遅くなることはありません。

 

 赤ちゃんとベビーサインについての研究は、1985年にアメリカで始まり、ベビーサインは話し言葉に好影響であることがわかっています。

 

 

 

 

 ベビーサインで赤ちゃんと接する時は、手を動かすだけでなく、まず語りかけがあって、そこに手の動きを添えるのが鉄則です。大人の語りかけをたくさん聞いて育ちますので、ベビーサインを使っていた赤ちゃんは、語彙が豊富で発話量も多いという研究結果が出ています。

 また、声を発するために必要な声帯や喉が成長してくると、ベビーサインよりも便利な話し言葉へと自然と移行していきますので、安心して始めてくださいね。

 

 

 

Q6. 保育園に通う予定ですが、ベビーサインは使えますか?

 

 仕事復帰され、お子さまと過ごす時間が短くなるご家庭こそ、ベビーサインをお勧めします。

 限られた短い時間でも、ベビーサインでコミュニケーションを取りやすくなりますし、お子さまが園生活の事をベビーサインで教えてくれることもあります。

 

 また、赤ちゃんはとっても賢いです!保育園でベビーサインが通じなくても、相手によって上手に使い分けてくれるようになりますよ。

 

 

Q7. 赤ちゃんがベビーサインをしてくれるまで、どれくらい時間がかかりますか?

 

 教え始めた月齢によって違いますし、赤ちゃんの成長には個人差がありますので、赤ちゃんがベビーサインをしてくれるようになるまでの時間にも個人差があります。

 

 一般的には、お座りができるくらいの月齢から教え始めると2~3ヵ月程度、1歳過ぎてから始めると1~2週間程度でサインができるようになります。