『サインで交渉♪』

東京近郊＆川崎市のベビーサイン教室　「まほうのおてて」　講師の　あおきみのり　です♪

9/19にベビーサイン講師の同期で開催したイベント

参加して下さった卒業生さんからこんな声が届きました～

「今日おでかけ前に、上着を着せずに玄関から出たら娘が『寒い』のサインを出して慌てて上着を着せました。
部屋の中だと、上着がいるくらい寒いと感じなかったので反省です。

数日前の話なんですが、みんなのてイベントに参加してきました。
青木先生にも久しぶりにあえて嬉しかったです。
そしてベビーサインやっていて本当によかった、って改めて思えた出来事がありました。

バルーンアートのコーナーで、お花の風船をいただきご満悦の娘。
機嫌のいいうちに…と娘を風船で遊ばせて、一人別のブースで癒されていました!!
（ママが楽しめるブースがたくさんありました）
すると、娘が私に『ワンワン』と言いながらちょうだいといってきました。
何だろう？と思いキョロキョロしたら、隣のブースのバルーンアートで犬の風船を作ってもらっているお友だちがいました。

お花の風船もらったでしょ？と言うと、交換のサイン。
施術中だったので、自分で言っておいで。と無茶ぶりしたところ…

本当に、犬のサインを出してアピールしていたようでお花の風船と交換してきていました。

娘にとって、身近な人以外にサインが通じたのは実は初めての経験でした!!
それがとっても嬉しかったようで、しばらく見かけなかったサインを再び出してくれるようになりました。

もっと身近にサイン友達がいたらなぁ、って改めて思いました。
きっと、今以上に楽しめたのかなぁ。

でも、絵をかきながらバナナのサインで何を書いたか教えてくれたり。
私と娘だけの、ないしょ話みたいで嬉しかったりもするんですけどね。

ただの棒にしか見えない絵も、サインを通じて娘が何を書いてるか知れるって最高ですね♪」

「みんなのて」は、私の同期であるベビーサイン講師が主催をしたイベントなので、スタッフ全員ベビーサインが出来ました♪（皆さんいろんな地区でクラスを持ち活躍されています）
バルーンを作っていたのも横浜の講師なんですよ！
なので、犬のサインも、交換のサインも判ったのでしょう

気持ちが通じて、欲しいものもＧＥＴ出来て、Ｋちゃんは嬉しさと自信がついたのではないでしょうか。

まだ１歳で、泣かずに癇癪も起こさずに交渉が出来るなんてすごいですね♪
みんなのてスタッフにも伝えておきました皆さんキャーっと喜んでいました。

バルーンを作っていた南部先生も喜んでいましたよ～♪

ベビーサインはお子さんにとってはそれが「言葉」です。
やはり、判ってくれる人がたくさんいる環境の方が嬉しい気持ちは倍増します。
そのためにも、クラスがあり、またクラス以外でもどんどんサインの判る人を増やしていって欲しいと思います。パパ、ママ、おじいちゃんおばあちゃん、お友達・・
保育士さんにもサインを判ってくれる方がいれば、保育園に入っても少し安心ですね。

私の娘も、サインを判ってくれる人の前ではたくさんお手手を動かしていました。
赤ちゃんなりに、感じるものがあるのでしょうね。
先日も、お留守番中パパには「食べる」サインを出さずに、ママが帰ってきたら「食べる」サインを連発していた男の子のお話も聞きました（笑）
中には、堂々とサインを使って、判らない人がいても気にしない！というお子さんもいれば、「何で判ってくれないの？？」と寂しそうにしているお子さんもいます。皆さん個性です(^-^)

それでも、サインがなかったらもっと不安な気持ちになっていたりママですらも判ってあげられなかったことが多かったんじゃないかと思うと、やはりサインがあって良かったなと思うのです。

初めてのお子さんを持つお母さんは、サインがあって当たり前の生活だと思うのですが（私もそうなのですが）二人目以降のお母さんはサイン育児とそうでない育児を経験しているので、

「サイナーちゃんってここまで考えているんだ！」

とびっくりされることが多いようですね(^-^)

お絵かきもサインがあれば楽しい時間になりますね♪
１歳４ヶ月のお子さんが、一心不乱に点を打っていて、何を描いているかと思えば
「苺」のサインだったお話を聞きました。
サインがなければただの点（打ち付けるのが楽しいのかな？）ですが、
点々は苺の種だったと思うと、赤ちゃんてすごい！！！と思います。