現任校2年目の夏の終わり、忙しくて体のケアをさぼっていたら、背骨ががっつりずれていることに気付き。

そしてその頃からぶくぶくと太り、8kgも太ってしまったなっつでしたが。

 

去年の夏からダイエットを始め、やっと元の体重に戻すことができました!!(涙)

 

ダイエットとしてやっていたのは、糖質をなんとなく減らすことと、ちゃんと体のケアをすることと、夏の間のウォーキングです。

 

去年の夏は、糖質制限と体のケア中心で、あとは、階段をちゃんと歩けなくなっていたので家の中で階段昇降をしました。

(足下を見ながら階段を降りると、なぜか1段飛ばしてしまうという、危険きわまりない状況だったので…。筋肉の付き方がおかしかったのですね。階段を見ないで降りる練習をしました。筋肉の付き方が変わったら、1段飛ばししなくなりました。)

 

今年は、糖質制限と体のケアはそのまま去年から続けているので、階段昇降でなくウォーキングに変更。階段昇降は、やりすぎると筋肉がふくらはぎばかりについて、不格好な足になっちゃうので(^◇^;)

 

ウォーキングが、楽しくて!!

 

いわゆる、「早足で大股で大きく手を振って、のウォーキング」

 

ではなく。

 

ひたすら、自分がどう歩いたら気持ちいいのか追求するウォーキング30分間。

これを私は心の中で「躁体的ウォーキング」と命名。(そんなのあるのかな?)

 

私、足の向こうずねが固くて。(たぶん、だからADHD傾向強いんだと思うんだけど。前頭葉につながっているっぽいので。)

だから、歩く時にわざとゆっくり、向こうずねの肉が少しでも動くように歩いてみると、

 

みるみる暖かくなる足先。(※冷え性です。)

 

で、しばらくゆっくり歩いていると、こんどは、左の股関節まわりをゆっくりじわーっと動かしたくなり。

ゆっくりじわーっと動かしながら歩く。

 

まるで、何かを患って歩けなくなった人のリハビリかのごとく、ゆーっくり歩く私。

そして、信号が変わりそうになったら、慌てて走る私(笑)。

 

夜のウォーキングなので、私のことをじっと見ている歩行者なんていないと思うけど、すごい変な人だと思う(ーー;)

 

面白いのが、いわゆるウォーキングなウォーキングで30分歩いた次の朝よりも、躁体的ウォーキングで30分歩いた次の朝の方が、体重が減るんですよ。200gずつぐらい。5回続いたら1kgなんだけど、まぁ、つい、炭水化物を食べて戻ったり減ったりを繰り返して、なんとか元の体重まで戻りました。

 

昨日は、とにかく、左股関節周りの筋肉を使いたい気分だったので、そこそこ速く歩いて、ひたすら左股関節周りの筋肉を使いました。

私にとっては、この歩き方がとっても気持ちよくて。凝っているところを指圧されているくらいの気持ちよさ。外なので、気持ちいいーーって顔しないように気をつけながら。

 

もしかしたら、ちゃんとした体をしている人なら、いわゆるウォーキングでも気持ちいいのかもしれないけど、あちこち歪んで育った私には、この歩き方がとっても気持ちいい。

夏休み中に歩き始めて、夏休みが終わってからも、晴れている日は必ず歩いています。

今日は台風の影響?で雨だから無理かなー。

無理な日は、階段昇降なのです。

 

ダイエットには成功したけど、股関節周りの複雑で難解な歪みは、まだまだ正しい形には戻らないみたいで。ここが整ってくれないと、たぶん、私の肩甲骨はいつまでたっても剥がれず。故に、代謝が悪い(燃費がいい)ので、食べたいものをたくさん食べられないという生活がこれからも続くということで。

 

肩甲骨が剥がれるまでは、ずっと、歩き続けます。雪が積もるまでは確定で。

今年度、前々から、すごく体がうまく使えていなくてなんとかしてあげたいなぁと思っていた子たちに関われることになりました。

特学なので、「自立」という、体づくりや心のトレーニングなどに使える教科があります。その時間を使って、体のケアをしてみることに。

 

足首に課題があるのはわかったけど、今まで、どの子も足首だけでは体は整わず、足首をどれだけ緩めてもすぐに元に戻ってしまっていて、行き詰まっていたのです。

 

Facebookで、トコちゃんベルト考案者の渡部信子さんが、他を緩めても首が整っていないと…みたいな話をどこかでされていたのを思い出し。そういえば、今気になっている子達も、今まで足首だけ緩めても元に戻ってしまっていた子達も、みんな首に課題があるなぁと考え。

 

そういえば、首の体操用のアイテムなかったっけ?と楽天で検索。

 

 

 

これだ!

…ただ、ちょっとお高い。たしか、手作り品の紹介もあったよなぁ…と思って、仕組みを思い出しながら、手作り。

(ごめんなさい。作ったもの、学校に置きっ放しで、持ち帰るの忘れちゃって。持って帰ってきたら、このページに上げます。)

 

家にあった、昔買ったニット生地を5~8cm幅程度のチューブ状に縫い合わせる。

赤ちゃん用の靴下を買ってきて、その靴下をまっすぐの棒状になるように適当に改良し。

靴下の中に、家に余っていた、枕用のビーズ(ストロー切ったようなやつ)をぎゅうぎゅうに詰め込む。詰め込む量を調節し、数種類のものを作る。詰め込んだ靴下の足首を縫って、ビーズが出てこないようにする。

ニット生地で作ったチューブの真ん中あたりにビーズを入れた靴下を無理矢理詰め込む。

で、できあがり!

 

このyoutubeのように使います。

 

 

胸元を結ぶのは、昔使っていた髪の毛用の適当なリボンとか、スカーフとかを使っています。

 

脇の下を通して、背中で縛って、胸元をリボンで固定すると、後ろに首を倒し、ぐりぐり。首に課題にある子たちはみんな「気持ちいい~」と。そしてしばらくすると、顔色が良くなるのです。血行が良くなるのね。

 

目の周りの血行も良くなるみたいで、これをやってからビジョントレーニングをすると、目の動きが全く違います。

そして、今まで教科書の文字をたどたどしく読んでいた子も、つっかかりながらでもスラスラ読めるように!!

 

足首くるくるを併用していると、そのうち、片足重心で立っていた子も、両足に体重を載せて立つことができるようになってきました。立ち姿勢がキレイになった!

 

いきなり、すっごい勉強ができるようになるわけではないけれど、少しは生きづらさが解消できるのではないかしら。

 

先日の肩くるくるしていた子たちは、肩甲骨が動くようになってきました。ともなって、たぶんあごの周りも緩んできたのでしょう。固い食べ物が食べやすくなってきたみたいで、給食の完食も多くなってきたみたい。しっかり食べて、大きくなぁれ!

 

 

 

ちなみに、いつもやっている基本のビジョントレーニング体操は、こちら。

 

この棒のかわりに、私の人差し指の先を見せています。ゆっくり動かして、ちゃんと指の通りに目が動いているかを確認。顔がついてきたり、黒目が上下左右揺れたり、動きが跳んだりしないかを確認しています。

 

 

 

お久しぶりです。

アクセス数を見ると、昔の記事がちょいちょい見ていただけているみたいで、ありがたいことです。

 

ということで。

特別支援学級5年目となったなっつです。

 

今年受け持っている子、そしてそばの教室にいる子に、ストレートネックの、肩がガチガチで腕を動かしにくそうな子がいまして。

 

本当は、肘のねじれを正しい方向に戻すために「ぐるぐるぐるぐるどっかーん」を自分でやってもらいたいところなんだけど、ぐるぐるどっかーんすらできない。肩が全然動かない。

 

で、考えた。とにかく、肩の可動域を広くしたいんだから、どの角度だったら力を入れずに動かすことができるのかを試して、そこで動かせばいいんじゃないか?

 

普通のぐるぐるどっかんの場所で回そうとすると、力が入って動かない。上に上げたり、横に広げたり、色々ためして、力を抜くことができるところでいっぱい動かす。

 

とは言っても、小学生。頭を使いたくなるので、私が動かす方向に力を入れてしまうのです。

なので、「いいから、力抜いて、先生に遊ばれなさい!」(笑)

 

不思議と力を抜く子ども達。

 

いいだけ動かしたら、ちょっと肩がほぐれる。すると、ぐるぐるどっかんができるようになったりする。

 

肩が動くようになると、動かなかった黒目が動くようになったりする。ビジョントレーニングの前に、肩動かし。

 

ということで、最近、毎日ケアしたりしているので、またこのブログに上げていこうかしら。