人を愛することは出来ますか？
っと聞かれて
何と答えますか？
愛すること
って、
身近だけど
永遠のテーマで
身近だけど
最も高度で難しいこと
そう思います。
身近だからこそ
愛せているつもりだし
愛することも
わかっているつもりになりがち。
愛し方を学ぶこと
って今まで無いんですよね。
母になって今思うのは
赤ちゃんを授かって
左も右も分からず
こんな感じなのかなぁというイメージで過ごし
母になる勉強も
父になる勉強も
愛する勉強もしないまま
ある日突然、
命を守る、親になる。
"愛する" という原点に立ち還って
社会心理学者のエーリッヒ・フロムから学ぶと
愛の技術の習練には
規律、集中、忍耐、最高の関心、
信じること、謙虚であること、
会話に向き合うこと、
全身で今を生きること、
五感で感じること、
理性をはたらかせること、
尊敬すること、配慮すること、
責任をとること、知ろうとすること
これが必要と書かれています。
（『愛するということ 新訳版』より）
いかに人格の発達が必要な
高度な技術であるかということ。
おくるみタッチケアや
ベビーマッサージは
大切な我が子に対する
集中であり
最高の関心であり
信じることであり
向き合うことであり
五感で感じることであり
尊敬することであり
知ろうとすること
…
まさに "愛する" ことの練習！！
産まれてすぐから
毎日のコミュニケーションの習慣として
"愛する" を伝えることができる手段
愛すくらい、
誰にだってできる。
と思いがち。
大切なことは、
ささやかなことの積み重ねだなと感じた
学びでした
たくさんのママと赤ちゃんの
愛することのコミュニケーションの習慣に
なったらいいなぁ
大切な我が子を愛しく思い
ママとしての自分にも自信が持てますように