先日、杉並区ファミリーサポート協力会員の登録に必要な、全16時間の講習会への参加を終えました✨️

ファミリーサポートとは、小さな子どものいる方の子育てを支援するために、子育ての手助けをしてほしい人(利用会員)と、手助けができる人(協力会員)が、地域の中で子育ての相互援助を行う会員制の組織です👨‍👩‍👧‍👦(社会福祉法人 杉並社会福祉協議会ホームページより)
核家族化が進み、地域の繋がりも希薄な今、子どもについて安心して任せられ、かつ信頼できる身近な人の存在は、多くのパパママの救いになると感じています✨


⁡共働き世帯は、パパもママも責任あるお仕事をしています。周りに頼れる肉親がいない場合、子どものことでどちらかが仕事に穴を開けなければいけません。数日間ならば何とかなりますが、もしそれが送迎など、毎日のことだったら…?どちらかが仕事を辞めるという選択も迫られると思います。また、夫婦のどちらが仕事を削るのかということも、とても大きな問題としてのしかかります。
我が家も、私がフルタイムで働いていた時はこういったことで夫婦喧嘩もありました。「子どものことは私がやってあげたいのにできない」ということへのストレスも感じていました💦

仕事のない育休期間中であっても、子どもと一緒だと美容院や病院、服などの買い物にもゆっくり行けないというのは地味にストレスでした。30分や1時間だけでも良いから1人でゆっくりできる時間があるというのは、子育てをするママにとって大切なことだと実感しています。

当時、ファミリーサポートという制度があることは知っていましたが、私は利用しませんでした。それは「他人を頼ることへの不安」があったことと、「自分でやりたい」という気持ちが強かったことによります。
私の息子は他人に対してそこまで心を開けるタイプではなく、何でも「ママ、ママ!」と、パパやおじいちゃん、おばあちゃんでもダメなことがたくさんありました(今はそんなことないですが…!)。そういった姿を見ていて、我が家の場合はあえて他人を頼るという選択を取りませんでした。
また、とある日の欠勤を職場にお願いしたところ、上司から「ベビーシッターは頼めないの?」と聞かれたことがありました。その言葉を聞いて、私は「自分の子どもより優先しないといけない仕事って何なんだろう」と思ってしまいました🤔これはベビーマッサージの資格を目指した理由にも繋がりますが、「仕事のために子どものことを調整する」よりも「子どものために仕事を調整する」方が、私にはしっくりとくる考え方でした💡


一口に子育て世帯といっても、それぞれが抱える状況は全く異なります。我が家は様々な観点から考えて、ファミリーサポートやベビーシッターを頼らないという選択をしましたが、そういったサービスを欲している人は世の中にたくさんいるはずです。

子育てをするママとしても、働くママとしても、苦しい時期を過ごしたことのある私だからこそできる支援がある。そう信じて、少しでも困っている人の力になれたら良いなと思っています…🕊✨️



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