3月ですね | progress

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高2の息子は自閉症スペクトラム。

ときどき、更新します(^^;)

3月に入り、なんとなくなんとなく、春を感じる雪国です。

県の中でも北部の方は、雪がほとんど降らず暖かいので、通院のたびに、ダウンコートと
ブーツの自分が場違いのように感じられるこの頃です。


私はといえば、体調のよい日があるかと思えば、先日の限定記事のように、どーんと落ち込ん
でしまう日もあり、繰り返しです。

つい、このままでいいのか…と思いがちですが、こういう気持ちを否定せず今の自分はこうい
う気持ちなんだと認めていこう。
そして、できる範囲で、できるときに、外に目を向けていこう。

昨日わざわざ訪ねてきてくださった知人が、言った言葉です。
私が彼女に、眩しく見えると言うと、それは暗闇を抜け出た自分をあなたはみているだけ。ここ
に至るまでは壮絶だったと笑顔でおっしゃいました。

この言葉は私にとって、気づきとなりました。
頭では分かっていたつもりだったけれど、目の前にいる人から聞く言葉には説得力があります。
本当に強い人もいるのかもしれないけれど、大抵の人は、大きな病になれば、もがき苦しむも
のなのだ。
そのもがき苦しむ時間は人それぞれ。
私はまだまだもがき苦しんでいるけれど、きっといつか…彼女のように、笑顔になれる。
そんな日が来る…そう思うことにしようと思いました。


さて、息子。来週は修学旅行です。

そして春休み、自閉症さんたちが集まる合宿にひとりで参加することになりました。
飛行機から電車への乗り継きがちゃんとできるだろうか?
迷子にならず、集合場所に到着できるか?
心配なことだらけです。でも本人が、ひとりで行くと決めたのです。
彼を信じて送り出したいと思っています。

でもでも、きっと、当日は、心配で心配で、携帯を握り絞めているだろうな焦る