10年ぶりに帰ってきてくれた
イタリアの巨匠、ベルナルド・ベルトルッチ
イタリア語でお撮りになられるのは実に30年ぶりだそうです
言語で映画の雰囲気は随分と違います
この映画はイタリア語がピッタリだったと思います
14歳の少年と腹違いの姉の交流を描いた作品
いずれも無名の俳優が演じていますが
等身大の演技が素敵です
ザ・キュアーの「ボーイズ・ドント・クライ」から幕開け
デヴィッド・ボウイの
「ロンリーボーイ・ロンリーガール」(スペース・オディティ)
が流れるシーンは非常に印象的で
見事に二人の心を表していました
此処ではない何処かへ
2013年がデヴィッド・ボウイの新作で幕を明けたときから
なにかがまるで最初から決まっていたかのようにシンクロしています
音楽も映画も美術も、全ての芸術が
ボウイの導きで繋がれていくようで面白い
少し動けば世界の先導に立ってしまうヒーローですから
映画全体は地下室のシーンが殆どなのですが
そこはさすがベルトルッチ
光だったり、色だったり、
それは美しい映像が心に残ります
数々の素晴らしい映像美を見せてくれた彼も70歳
突き詰めた先には
これほど瑞々しいスタイルで映画をお撮りになるのかと
ラストのシーンに重ねて、熱く込み上げるものがありました
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