意外にもこのビッグネームは
日本国内で初の展覧会だそうです
ウフィツィ、マウリッツハイスなどたくさんの展覧会で
いつもルーベンスの作品を少しずつ観てきたように感じます
神話画、寓意画という、所謂歴史画を観て
他作家との圧倒的な筆力の違いを感じ
凄い人なんだ、と思ったのが
忘れもしないこの人、ルーベンスだったことを憶えています
彼は多才な方だったようで
画家だけが職業だったわけではなく
古典的知識を持つ学者、美術品収集家でもあり
さらには外交官としても活躍してナイト爵位を受けています
『眠る二人の子供』
ルーベンスの描く子供たちは
生命力に溢れ、輝いています
『ロムルスとレムスの発見』
ルーベンスの絵画には時間の経過が見えます
静止しているその絵らは全て
時間の経過の中の二度とない「瞬間」なので
ある意味、動と言えるでしょう
そんな絵からは
時として、音楽が聞こえてくることもあります
瑞々しい生命の息吹を描いて見せたルーベンス
『懺悔のマグダラのマリア』
ルーベンスの重要な側近と呼べる、
アントーン・ヴァン・ダイクの作品も3点展示があり
私的にとても好きな作家なので嬉しかったです
こちらがそのうちの1点
『ガラス製の花瓶の花』
ヤン・ブリューゲル工房の画家たちの作品
純粋なルーベンスの作品は30点
全82点の残りは周辺の画家たちによるもの
ラファエロのすぐあとにルーベンス
なんとなくバロックというものの全容を掴んだような気が
するようなしないような
それにしても豪華絢爛な品揃え
これだけのマスターが日本に集結していいのでしょうか
今年は例年の比ではないほど美術関連も
芸術全般も、見逃せない歴史的イベントが目白押しです
時間がいくらあっても足りない(笑)







