銀座シャネル、ネクサスホールにて開催中の
アンリ・カルティエ=ブレッソン展に足を運びました
本来ならば、ここで
ブレッソンに関するレヴューを書くつもりでしたが
よもやこのような気持ちで家路に着くとは思いもよらないことです
50点あまりの有名な作品を拝見しました
知らないものはない、というくらい
どこか懐かしい思いで、これらを鑑賞させていただきました
巨匠ブレッソンの凄さはレクチャー不要
写真はカメラで撮るんじゃない、
「目」で撮るものなんだと、再確認
さて、本日綴りたいのは…
最後の奥様(ブレッソンは5回くらい結婚している)である
マルティーヌ・フランクが昨夏亡くなっていたことを
本日、ホール入り口のインフォメーションボードで知り
大変ショックを受けたことです
昨年8月に74歳の生涯を…と
何度も何度も同じ文章を読み返しても
しばらく信じられなくて、呆然としてしまいました
周りにたくさんの来訪者がいたにも拘らず
涙が溢れて溢れて、途方に暮れました
今日まで知らずにいたなんて…
彼女もまた、素晴らしい写真家であり
2年前の夏には
このネクサスホールで彼女の個展が開かれ
レセプションパーティーでは、実際に彼女に会うことが叶いました
それこそ、憧れたその人が目の前で優しく話をしてくれたのです
こちらの問いかけに、彼女は
非常にゆったりと丁寧に、エレガントに答えてくれました
その信じられないような輝かしいひとときは
一生涯、忘れえぬ思い出として胸に
マルティーヌ・フランク、美しい人
ありがとうございます
多くのことを教えてくださったあなたに
感謝の気持ちでいっぱいです
どうぞ安らかに
過去のレヴューです
ご興味がおありでしたら是非飛んでください





