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彼女の名はNina Simone(ニーナ・シモーヌ)
1933年ノースカロライナに生まれ、4歳からピアノを弾く
当時の黒人ではとても珍しいことであったが
ジュリアード音楽院でクラシックを学んだ
その後、貧しい家族を支えていくために
20歳を過ぎた頃にはBarで演奏を始める
天性の才であったクラシックはもとより
ジャズからポップスに至るまで守備範囲は広い
彼女自身を表すようなシンプルでタフなピアノと
ゴスペルを思わせる、重くて深いフィーリングの
なんとも言えぬヴィヴラートの効いた硬質な声は
私を強く惹きつけた
歌唱とはこんなにも自由であっていいのだ
と、私に教えてくれた
CHANELのコマーシャルにも使われた
パワフルな「Love Me Or Leave Me」
敬愛したビリー・ホリデイの
「Strange Fruit 」などは彼女しか受け継ぐことのできない
オーラを纏ったブルースと言えよう
彼女は60年代の人種差別運動、黒人公民権運動など
音楽と共に精力的な活動にも臨んだ
2003年、フランスのご自宅で
彼女は70歳の生涯を静かに終えた
息子が幼かったとき
子守唄を唄うと、すやすやと眠ってくれた
私のレパートリーはいつも決まっていて
ニーナ・シモンの『I Loves You Porgy』か
『Little Girl Blue』
『My Baby Just Cares For Me』
この3曲をずっとローテーション(笑)
初めて子守唄を唄ったときに
自然に口からこぼれたメロディーがそれだったから
毎日ずっと繰り返し唄っていた
唄いながら、寝顔を見つめて愛おしすぎて泣いたり
唄いながら、メロディーが哀しすぎて泣いたり
子守唄を唄っていた時期は理由もわからずよく涙がこぼれた
私にもブルーな時期があったのだ、と今さらにして気づく(笑)
その全てがいい時間であった
先日、たまたま家で彼女のCDを久しぶりに流していたら
息子が飛んできて
「ママ、これ僕知ってるよ、ママが唄ってた曲だよね」
そうよ、よく憶えていたわね
「へぇ~本当はこんな声の人が唄っていたんだぁ」
そうです
では、彼女の声をお届けしましょう
非常に貴重な映像です
さあ、目を閉じて…
明日は今日よりもっと楽しいのよ
おやすみなさい
子守唄を唄ったのは、いつが最後だったのだろう
それが、最後だって
わかっていたなら
もっと心を込めて
大切に唄ったのにな…
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