物に登りたがる時の【叱らずに済む】対処法！

こんにちは！ベビーパークです

椅子や机、棚の上など

登ってはいけない所に登りたがるお子さまって、多いのではないでしょうか？
危ないので何度も注意しているのに…という時もありますよね

そんな時は、頭ごなしに叱るのではなく、
まずは「どうしてかな？」と少し考察してみましょう

大人にとっては困るお子さまの行動も、
子どもの立場に立ってみると、
そうしたい理由が見えてくるものです。

まず、幼児期の発達段階において、
バランス感覚や登る動作をするときに必要な
筋力が大きく伸びる時期に、
高いところへ登る行動が頻繁に発現すると言われています

このように本能的に発現する遊びは、
抑制・抑圧せずに早い時期に満たしてしまいましょう

周囲の方に迷惑をかけることがない登ってもよい場所、
例えば、公園でただひたすらよじ登る遊びに付き合ってあげてください

大きなけがに発展しないよう、そばについて満喫させてあげましょう。

ご家庭に、テーブルやタンス以上に
お子さまの登る能力を高められるアイテムがあればいいのですが、
一般的にはなかなかないですよね。

室内ジャングルジムがあると、
子どもにとってはかなり魅力的のようで、
テーブルの代わりにいつでも遊んでくれるようになります

早めに征服させ、
十分に満足させ、
早い時期に他のものには登らなくなるように仕向けるのが一番です

本能からくる欲求を、
「叱る」という恐怖のモチベーションで抑え込むと
必ずどこかで爆発します！

＜されて困ることをした時は？＞
お子さまは、テーブルに登るとママが慌てる反応がとっても楽しいんですね
なので、その反応をやめればOK
叱ることではないんですね。

反応を示さないことが、
お子さまにとって一番つまらないことですから
お母さまは一貫して表情に出さず
その行動を止めてしまいましょう。

何度やられてもお母さまは反応を示さないでください。

そして、テーブルの用途を何度も教え、
「テーブルは登らない」
「ジャングルジムは登っていい」
ということを繰り返し教えてあげてください

あとから欲求が爆発しないようにするためにも、
物の用途をしっかり教え、
幼いうちに欲求を満たし、
且つ、運動能力も一緒に伸ばせる遊びを
別に用意してあげてくださいね

本性を活かした育児を実践するのは容易なことではありません。

ですが、大人にとっては困るような子どもの行動は、
子どもが物の用途・因果関係を理解できるようになれば終わります

今だけのこの時間を楽しく過ごしてあげてくださいね

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ベビぱっ子

今回も生徒さまから
ご応募いただいたお写真でした！
台の上のものが気になったのかな？
運動能力が身についていますね
素敵なお写真をありがとうございました
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