ほんの些細な事だけど忘れられない出来事があって
昔父と母と私で、人と会う為に待ち合わせをしていて、それまで時間に余裕があったのでカフェでコーヒーを頂く事にした。
私達家族が行くには、珍しい何だかとても本格的ななカフェだ
私はメニューを見ながら、「本当は、ウィンナーコーヒーが飲みたいな。でも本当のコーヒーの味を楽しむならやっぱりブラックだよね!」と私は口に出して悩んでいた。
すると母が「あんたバカだね。こう言う喫茶店では、ブラックに決まってるでしょ!」その母からの一言もあって私は「じゃあオーダー聞きに来たらブラックって頼んでおいてね。」と言葉を残して手洗いに席を立った。
席に戻ると母に、「お母さんは何を頼んだの?」と聞いてみた。
すると「お母さんはねウィンナーコーヒーを頼んだよ。」と嬉しそうに答えた。
「・・・最悪ーさっき人にはブラックを薦めていのに、自分はウィンナーコーヒー頼んだの!?」
そんな事を私が言った所で、母は何も感じて無い顔をしている。
「まぁいいや、じゃあ一口飲ましてー。」母に言った。
「嫌だね。絶対ダメーだね。ダメダメ。」お話にならないと言った顔で母は全面に拒否してきた。
『えぇっ何もそこまで拒否しなくても』と思った。
「自分のやった事は必ず自分に返ってくる。」「人には優しく。」そんな言葉をモットーにして26年間私を育ててくれた母の事が
本当にイジワルな人に見えてならなかった瞬間だった。
コーヒー
晴れ時々雨降り
どんな時でも コーヒーを飲めば一時の休息
カフェオレ
カフェモカ
エスプレッソ
ウィンナーコーヒー
色々種類はあるだろうに
どれも同じさコーヒーさ
ブラックだけがコーヒーじゃない
ブラックを飲むだけが通じゃない
混ざり合ったマテリアルの中からコーヒーの香りと味わいを
感じ取れれば、もうそれだけでコーヒー通