先日、アトピーを治すには? という記事を書いたときにふと思い出したことがあります。
大チビが赤ちゃんの頃、チビと同じようにはやり顔の湿疹がひどく汁が出てジクジクして真っ赤でした。
そんな大チビを見て、「かわいそうだね~」と同情したり「ちゃんと病院に行ってる?」と私を責めるようなことをいう人が多かったのでとても精神的に辛かったです。
ところが私の祖母に真っ赤な顔の大チビを見せたら
「しっかりと胎毒が出ていい顔だ!よだれもこんなに出て。元気ないい子になるよ」
と言われたのです。
たいどく???
始めて聞いた言葉だったので詳しく聞いてみると、赤ちゃんはお腹の中にいる時は毒を排出できないから、生まれてきたらよだれや湿疹という形で体内にたまっていた毒を排出するとのことでした。
祖母は医療関係者でもなんでもなく、科学的根拠は全くないのですが、ものすごく心が軽くなりました。大チビは一時ひどい時はステロイドを使っていましたが、食物アレルギーがあったので卵と牛乳を除去して1歳半には湿疹はでなくなりました。
腸が強くなってアレルギー反応が出なくなった気もするし、胎毒が出きったから治った気もします。
赤ちゃんの湿疹がどういう原因で起こるのかはっきりしたことは分からないのですが、もし、「胎毒」の考え方が当てはまるとしたら、湿疹にステロイドを塗って、胎毒の排出を妨げるのはよくないということになりますね。
絶対に使わないとは言いませんが、やはりステロイドは使いたくないな~と改めて考えてしまいました。