『お母さん、お話しがあるので、こちらのお部屋でお話しできますか?』
きた
今度は何だ
もう何でも来い‼️
私は『はい』と返事をし
案内された部屋に入る
私の目の前に女医さん
隣にもう1人(先生か看護師さんかはわからんかった)
私の隣にパパ
先生『実は、息子さんには特徴から見てダウン症の可能性があります。血液検査をさせていただきたいのでご両親の承諾をいただきたいのですが』
私『はい』
先生『ダウン症の赤ちゃんは偶然で生まれくるのですが、遺伝の場合もあります。それも検査でわかりますので』
私『はい』
パパ『誰が何したとか、そういうんじゃないんだよ。偶然なんだから』
先生『ダウン症だった場合ですが、偶然か遺伝かということですからね、お母さん』
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。
。
目の前からも
横からも
誰が何をではない
偶然なんだと言ってもらってるのに
私は
私がいけないんだ
妊娠中に何かしちゃったんだ
息子の苦しさに気づかなかった
寂しい思いをさせた
自分は息子写真をのんきに見てた
マッサージまでしてもらってた
そんな場合じゃなかった
息子を障害児に生んでしまった
パパも知ってたんだ
でもそんなことをお首にも出さず
文句も言わずに毎日母乳のデリバリーしてくれて
私も息子もいない家で
どれだけ悩んだだろう
寂しかったよね。。。
辛かったよね。。。
平静を保とうとしたけど
ダメだった
ダムが崩壊するように
涙が吹き出した
最後まで読んでいただき、ありがとうございます🙏
続きは近々アップします。