あちこちで、世界保健機関のWHOが

日本の厚生労働省を批判したというニュースが流れています。

内容としては、

子宮頸がんワクチンの副作用はゼロではないが、メリットの方がはるかに大きいのに、接種推奨を中止するのはなんたることか!

と。

子宮頸がんワクチンの副作用はゼロではありません。

ただ、日本のマスコミによって報道されているような副作用が

本当に「子宮頸がんワクチンの副作用」なのか?

ということは疑問です。

なぜなら、

「子宮頸がんワクチンを接種しましょう」

と報道するより、

「子宮頸がんワクチンは危ない!」

と報道した方が、

視聴率が取れるから!!!

でも、嘘はいけませんよね。

ですが、「子宮頸がんワクチンの副作用が出たと思い込んでいる人」の主張を取材して報道するのは、嘘にはなりません。

この辺りに、日本の報道、

そして報道に疑問を持たない日本人がそのまま信じてしまう

カラクリがあると思っています。

予防接種陰謀説、ガンは放置説…

なんかも同様だと思っています。

なぜか日本人は日本は良心に溢れた先進国だと思っている人が多いですが、

予防接種に関しては、完全な後進国です。

過去にも、予防接種に関する大問題をたくさん引き起こし、

他国に大迷惑をかけて、かけ続けている国なのです。

だからって、個人がなにか出来るわけではありませんが、

マスコミの加熱報道に疑問を持つことは大切だと思います。

私の尊敬する

skywalker院長のブログ

には、小児科の先生の身の回りで起こったマスコミのおかしな行動や

子宮頸がんワクチン事件のことが分かりやすく書かれているので、気になる方は見てみてください。