花田裕之さんのモテ期はいつまで続く | BABYDOLL LOUNGE

花田裕之さんのモテ期はいつまで続く

職場の女性の方に「○○さん、モテ期はいつですか?」
と訊かれたことがあった。
モテ期?虚を突かれたような気がした。
いつだったっけ?って簡単に答えれないのだから
自分にはモテ期はなかったのではないかともいえる…
それなりに女性とはお付き合いはしてきたが
モテたかどうかと言われりゃ自分はそうでもなかった
と言わざるをえないので悔しくもあり悲しくもなる。
心ではモテてみたいなどと思っても、その反対に
おれはそんな軽い男じゃない!、といった
無様で滑稽な侍精神にも似た心境が邪魔をして
敏感な女性にはそれを見事に感じとられ、残念なことに
スルーされていたような気もしたりする(笑)
振り返れば若い頃はナチュラルさが足りなかった。
ん~、正直にいってしまえばきっとわたしも
多少はモテたかったのであろう。
この人、花田裕之さんみたいに。

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花田さんはモテ期が一生続きそうな感じだ。
端正な顔立ち、長身でスタイルがいい。
何だかその辺のボロ古着を着てもオシャレに見えそうだし
Tシャツ一枚でもかっこよく見えたりする。
何を着てもお洒落でかっこよく見えるのだ。
でも何だか無欲に見えたりもする。
投げやりで冷めた歌い方。
オーソドックスなギターだが
よく聴けばツボを押さえたギタースタイル。
カリスマ性とかとは無縁だが気がつけば気になる存在感。
そして強引な勧誘もなしに、なんとなくライブハウスにいけば
ボソっといい歌聴かせてくれる。
もう、そりゃ、ただやっている感、漂っている感。
風のような自然さでロックを伝えてくれる。流れ。
押し付けがましい過剰さは一切なく、
でもたまに聴きたくなる花田さんの歌。

「イタイケな少年をイバラの道に引きずりこんてくれた素晴らしい曲」
花田さんのソロ・アルバム「レンタ・ソング」の帯のコピーです。
花田さんというと元ROOSTERSそしてROOSTERZ、
現ロックンロールジプシーズの中心人物。
そんな花田さんが自身の好きなアーティストをカバーしたアルバム。
山口冨士夫、井上陽水、吉田拓郎、サンハウスなど
(隠れトラックとして村八分のカバーあり)
高校時代、他校から女子どもが見に来るほどモテていた男が
ピックアップした曲とは思えない硬派な?選曲。
軽い男ならコビを売り、もっと派手でポップでわかりやすい
曲を選びそうなものだが、花田さんはそんなことはしない。
まるでモテを拒否しているような選曲ではないか(笑)
きっとそんなことはどうでもいいのだろう。
あくまで自分の感性に忠実に選んだはずだ、自然に。
ファッション雑誌に出たり、アイドルのバックでギター弾いたりと
いろいろありましたが、
本質は今でもイバラの道を踏み外さない硬派な男
であるのかもしれない。
イバラの道を自然体で流れていく花田さんである。


かっこいいわ(笑)

さて大江さんのSもいいが花田さんのZもいい。
KAMINARIは高校時代大好きだった。



ARABAKIにも出演決定!今回はZのほうで出演される。
行きたいなあ~

ではまた!