みなピーピー鳴いて、キャリー出てこようとする。
パッと見元気。
三毛♀
キジ白♀
白♂
白小♂
の四匹兄妹。
聞いてたようにお腹がパンパンに張ってる。飢餓の子猫のような。。。
おしっこ漏れてお腹側がびちゃびちゃ
夜中なので、そんな長旅じゃなかったはずなのに。。
おしっこさせてみたら。。出るわ出るわ。。
こんな小さいのにこんなでます?くらいの量。そしてみんなうんちも出ました。
お腹が膀胱でパンパンでした。
もしかして。。おしっこちゃんと出してもらってなかった??
お湯で濡れてる場所を洗って拭いて、目も綺麗にして点眼。そして保温してあったキャリーに入れる。
それだけで喉鳴らし始める。
なんか不憫😭😭😭
体重を測ったら。。。
一番小さい子が150gって聞いてたのに、おしっこうんち出したら減った
137.5g。
ヤバイでしょ。これ。
ガリガリの頭でっかち。
このおちびさんのうんちがくっさい腐敗臭。
他の子達も170ない。一番大きくても169.5g 。
これから下痢に傾くと嫌なのでエスビラックミルク作って飲ませました。
みんな飢えててすごいよく飲む。
柄ありのメス二匹は生命力を感じるくらいの吸い付き方。
大きい方の白猫が吸いが弱いのが気になる。
おちびさんの白猫ちゃんは別にして様子観察。
吸い付きはOK。
でも、体が冷えてきてる
ヒーターの上だけどホカロン入れる。
自分が寝る頃になって子猫を見直すと、熱くなって場所移動してた。けど、、なんか元気がない。
皮膚引っ張ってみたら、、
脱水してた
4時半ごろ。
大慌てで全員補液。
また鳴くのでミルクも飲ませる。
白の大きい方の子が飲めなくなってる。
朝はみんな鳴いてミルクもよく飲み生き返ってた。ほっとした。
しかし。。脱水が改善されてない。
という事は飢餓が長かったということ。
保護当時の状態を再度、聞き取りしてもらいました。
5/2 昼保護。その後すぐ獣医へ。
臍の緒は取れており目は開いていた。
体重は150g程度。獣医の推定で生後二週。
綺麗でノミも見当たらず、家猫の産んだ子猫の捨て猫だろう。
確かに。。目が開くのは10日過ぎ。だから推定2週。捨てられて時間が経っていれば当然体重は増えてないか、減る。だから150g程度でも納得できる。
そしてここからベビーキャット引き取りまでほぼ10日。
3週だわ。間違ってない
ミルクほとんど飲めてない。
このボラさんが育ててたのではなく
素人さんに預けてたらしい。
おいおい
かわいそうに。。死ぬところだった。
乳飲み子飼育を甘くみないで欲しい
乳飲み子を育てられるかどうかは時間があるかどうかでありません。
育てられるスキルがあるかどうか?です。
体重を測ってくださいと言っても測らない方々。習慣にないとか屁理屈言う。
体重さえ測っていれば育ってない事はすぐに発見できたのに。
今回、お話しがあった時に、育てられるのであれば引き取りはしない。と言う話をしたのですが、なんだかはっきりせずで、二匹は希望者さんが見つかったとの事で二匹をうちで引き取り予定にしていました。
こちらももっときちんと状態を聞くべきでした。今後はまず子猫を見に行くように、やり方を変えました。話しだけでは信用できない。
何回かミルク飲めてるか?と聞いたのですが飲めてる。大丈夫だと言う返事でしたので。
風邪ひいて困って連絡が来ました。
本当は二匹引き取りだったのですが、Iさんの判断で、風邪もひいてるし、置いてきたら死なせると思って4匹とも、連れてきたと。
2匹は元気になったら飼い主さんが決まってるのでお返しする事になってます。
育つ前に里親の心配するとか、わかんない。
まず乳飲み子は生きるかどうかです。
育ってから里親の心配してください。
育つかどうかわからないのに。。
いや、育てられるかどうかわからないのに、心配する順番が違う。
この子達、死にそうですか?
たった一晩で、いや正確にはまだ丸一日経ってませんけどおチビさんを除いた3匹は200gを超えました。おチビさんも187.5gになりました。この子達はちゃんと最初からスキルのあるミルボラさんに繋がったら何の問題もなく育った子たちです。
乳飲み子捨てる人たちへ。
殺すのは忍びなく、誰かが拾ってくれたらと思って捨てるのかもしれませんが、人の手で乳飲み子を育てる事はそう簡単なことではありません。
たまたまラッキーな子だけが上手な飼育者にたどり着き生きることができるのです。
多くは育てられません。
もっといえば大の大人が自分の猫の尻拭いを全くの他人にさせる。人に迷惑をかけてることを自覚してください
ちゃんとお金を払って頭下げろ。
せっかくこんなに丈夫に産まれてもちゃんと飲めず、育たず飢えて死ぬ。
こんな思いをさせてはならない。だから捨てるなら避妊手術をして。
この子達は生命力が強かったから、死なずに頑張ってました。1日でこんなに体重も戻ります。
こんな小さな子猫の偉大な生命力をみてください。動物ってすごい。
生きてるって素晴らしい
なーんて、思っちゃうんです。
動物ってそこに生きてるだけで、私たちに色んなことを教えてくれます。
さて、名前を考えよう。
FBの方に動画をもっと載せています。またもっと詳しいお話しも書いています。
お時間ある方は覗いてください。
フード、ミルクのご支援ありがとうございます。
毎日何かしら届いてこんな時に、支えていただけることが本当にありがたく思います。
メンバー一同、責任を感じ、気持ちを新たにしています。
里親希望の方が出てきています。
お申し込みはHPより。
代表のパソコンが修理中のため、HPの更新が遅れています。
FBベビーキャットレスキューにて猫をご覧ください。
よろしくおねがいします。