昨日のNHKにて子育ての特番が放送されました

『NHKスペシャル ママたちが非常事態!?』
~最新科学で迫るニッポンの子育て~


最近ではまったく見なくなったテレビ


この情報をもらえたのはこちらのアメブロの方の記事からでした


ちょうど寝かしつけの時間帯なので録画を予定してましたが


長女のご機嫌が悪く…録画を忘れてしまう大失態…


また再放送があるとのことなので


必ず見たいと思います


まだあまりネットにも記事がでていないので


細かな内容を把握しているわけではないのですが


自身が仕事上で知り得たことは一部の家庭だけではない


そのことがはっきりとわかりました


ただ、それをどのように家族やパートナーに知らせるか


それが本当に大変なことで難しいことですよね


子育ては…お母さん、ママだけのものではないということ


こちらで他の方のブログにて


気付かされることが多い記事に出逢うことができます


しかし、それも伝えたい人に

伝える、見せることが難しい


自分自身、仕事の環境が恵まれているので


カノジョ(妻)の育児の過酷さを知ることができました


元々、5年ほど前に育児に関する仕事上ではじめた

ある公式ブログがきっかけです


毎日、カノジョが送ってくれるこどもの写真を題材に

子育てに関するちょっとした出来事を記事にしながら

カノジョに対しての返事も含みつつ更新していました


妻のことを「カノジョ」としたのも

ママと呼ぶことが多くなったことへのメッセージです


またブログでメッセージを書くことを考えはじめた時

再認識したのが学生のころから横にいたカノジョが

慣れない家事を体調が悪い日であれ休み無く続けてくれていること


そして今はひとり、フルタイムで子育てをしてくれていること


ブログの記事を考える際に日常として流れていたものが

単なる日常ではなく、変化しているものだと認識できたのです


そのブログのおかげで、ボクからのメッセージが

カノジョに届きましたしカノジョ自身、

子育てのことを話しやすくなったのだと思います


それがなければカノジョの環境の変化や

育児を理解することもなく、

こどもに関する会話の内容も

素っ気ないものになっていたように思えます


昨日放送された番組であれ


どんなに素晴らしい内容のものであれ


それをパートナーがみるかどうか…


どうみせるのか


そのスタートがもっとも難しいことだと思います


5年ほど前にある読者さまからこんなコメントをいただきました


『パパからの目線が知ることができていつも拝見させていただいてます。そして、いつも記事の最後にあるありがとうの言葉。こころがこぼれそうになるときにはとても励みになります。できることなら主人にも見てほしいのですが…』


子育ての環境を伝える「モノ」はあっても


それをパートナーに伝える「手段」がないんですよね


せめてこどもが少し自立する短い期間だけでも


仕事が終わり、家に帰るという感覚ではなく


仕事を終え、育児をするために帰宅すると意識する


それぞれの環境がある中で難しいことだと思いますが


育児をされている方の環境の変化は

想像ができないほど大きなものです


たったひと言の「ありがとう。」


5分、10分で終る家事の手伝い


それだけでも救われるという声をいただきます


最近個人ブログとしてまた書き始めましたが

ふたつの大きな理由がありました


ひとつは

クライアントなどに左右されず、住まいのことなど

個人的に自由に表現したいと思ったこと


そしてもうひとつ


「伝える手段」を探したいという気持ちです


いつかそれをみつけられたら、カタチにできたらと思います



カノジョやこどものためだけでなく


自分自身のためにも