本日、無事任務完了です


2回にわけたカノジョの美容院が本日終りました


今日の長女はかなり不機嫌…


いつも長女をおいてカノジョがでかける時は


みつからないよう…そおっとでかけます


そうしないと、そこからずっと


「ママ…」「ママ…」「ママ!!」…が続くからです


今日はタイミング悪くみつかってしまい


呪文のごとく「ママ」と言い続けた長女


でかけるのがみつからなければ


1時間でも2時間でも平気な場合も多いのですが


それだけ1歳の長女にとっては


ママがいるかいないかでは安心感が違うのでしょうね



こどもがよく


「ママ!!」を呼ぶ時は


さみしいとき、困ったとき、お腹が空いたとき


ちなみに長男はオムツ時代、汚れたときに

長女は…呼びません。基本こちらが匂いでキャッチします


そして共通しているのが

テレビにCMが入ったときなどなど…笑


いったい一日に何回呼ぶのか今度数えてみようかと思います


ただこのこどもにとっての『ママ』という


メッセージが言葉を発するだけではないということを


長男がまだ1歳半ほどのころに知りました


1歳ほどのころは夜中(21時~24時)起きるとベットの上から


「マーーーマーーー!!」と泣いて呼んでいた長男


それが1歳半を過ぎたころから


夜中にひとりベッドから降りて2階の階段の手前から


とても心細い声で


「ママ…」「ママ…」「ママ…」


とつぶやくことが増えました


聞こえないほどの小さな声なので


こちらが気付くのはかなり遅くなります


ときにはボクらが気付かないうちに


そっと階段を降り一階まできて


いきなり後ろから細い声で


「ママ…。」というときも


怖い夢を見た時などはベッドの上で座りながら大泣きするのですが


それよりもこの大泣きもせず

呼ぶほどの大きな声でもない心細い「ママ」という言葉は


なぜかとてもこころに残りました


なぜベットから呼ばず


カノジョがみえるところまで声も出さずに起きてくるのか…


そしてなぜそっとカノジョをみつめているのか


とても疑問でした


ちなみにこれは親戚の小学生の三兄弟が


泊まりにきた日も同じようなことが…


夜中、起きてきてウチの長男と同じ行動をしたのは


小学生の長男のこです


そのこはボクらが気付くまで2階の階段でひとり起きてました


どれほどの時間そこにいたのかはわかりません


共通しているのはだまって起き、そしてカノジョをみていたこと


もしくは眺めているといった方が正しいのかもしれません


逆に次男、三男はぐっすり…


ウチの長女もママとベットから叫ぶことはあっても


まだ年齢的に自分でベットから降りてくることが

できないこともあるとは思いますが


泣く長女のもとにいくのが少し遅いと


必死で「にいに(長男)」をゆすって

「ママ」「ママ」といって起こそうとしています


長女が半年後に長男と同じ行動をするかどうかは

まだわかりませんがたぶんしない気がします


専門家の方や幼児教室の方はストレートな答えをもっていると思いますが


ボクはそのストレートな聞き慣れた答えはあまり必要としてません

(※とはいえ、仕事で幼児教室を見て回ったり、自身でも幼児教室に通わせていますが…。)


よくブログにも書いてますが


それぞれ親が違い、それぞれ環境が違うのですから


また、それ以上に答えが欲しいともなぜか思っていないのです


ふと、起きると横にママがいない


こどもが起きるのがわかるように寝室の扉は開いています


そこから夜中に台所で家事をしている音が聞こえる


それだけで安心なのではないかと


でもやっぱりママの顔がみたい


ここからは想像なんですけど


これもこども心の気遣いなのではないかと思います


ただママを見て安心したい



でもやっぱりそのままベットに戻るには幼い


だから聞こえないほどの細い声で


「ママ…。」とつぶやくのではないのかと


答えは必要ないといいながら


綴ってしまいましたが


ボク自身そう思いたいという気持ちだけなので


ウチの長男は夜中、どんな気持ちで

家事をするカノジョを眺めていたのだろう


親戚のこは自分のママと重ねて

家事をするカノジョを眺めていたのか


長女はもうすぐ1歳半


自己主張がはじまり子育ての内容が変わる時期です


無茶も多い

わがままも多い時期


だから、あまりにこころがいっぱいになってしまうと

同じ目線で扱ってしまうころでもあります


気持ちがこぼれてしまうときは

放棄したいと思うこともボクはありました


正直、また違ったしんどさのはじまりです


今日もそんなしんどさがありました

(※たまの子守りなのにすいません…)


気持ちがこぼれそうな時に思い出すのが


長男が夜中にカノジョをそっと眺めている姿

そしてこどもの現在の年齢


泣きわめくこどもをぎゅっとしながら

このふたつのことを


目を閉じてゆっくり思い出すことで

いつもこころを落ち着かせています


成長がはやくなんでもできるこでもまだ1歳なんだ


またこどもたちもきっと親を気遣う気持ちをもってくれているのだと


自分でも物語のようなことをいっているかと思いますが


『ソラからママをみつけたよ。』と


いうこどもがいるようにそう思っていたいのです


こどもはソラだけでなく


知らないところでカノジョたちのことをそっと見ているのだと


そしてそのママたちの育児姿を理解しているのではと


そう思いたい


こどもたちがママたちを心から慕って

育ててもらえていることに感謝している気持ちがすでにあると


「ママ。」という言葉は

ひとことで全てを伝えることができる


子供にとっては魔法のような言葉。


夜中にはこの一言でママが飛んできてくれます


長女もまだ1歳


この世に出てきてまだ1年しか経ってないんです


怖いこと

不安なこと

そんなことだらけだと思います


「ママ」が側にいるだけで


「ママ」が呼んだらきてくれる


助けてくれる


そんな安心感があるから


きっと生きていけるのでしょうね


本日、美容院から帰ってきたカノジョを見て


嬉しそうに「ママー!」と声を上げた長女


長女の姿をふとみてあの頃のことを思い出しました


みなさんがいるから


子供たちが安心できるんですね


ただ側にいること…


それだけでも大変なことです


でもそれはこどもたちもまた同じことかもしれません


ずっといたいけど、我慢しなくてはいけないことを理解している


だから今日は…カノジョだけでなく




こどもたちにもありがとう。