だいぶ時間が経ちましたが💦
この日の茶話会は、ダンデライオンのグループLINEが
今までいちばん感想でにぎわった日♪
記録しておきたいと思います。

久留米市、久留米市近郊で活動されている
スクールカウンセラー久世先生をゲストにお招きしました。
ダンデライオンの参加者さん向けにお話と
スライドを用意してくださいました✨
 


タイトルは
「子どもの話したい事」と「親が聞きたいこと」は違う?
 ~子どもにとって話すことの意味は?~

まずはスクールカウンセラーがどんな仕事をしているかを教えてもらいました。
子ども達とはカウンセリング以外でもコミュニケーションをとっていたり
「カウンセリング体験」を取りいれている学校があったり
初めて知ることも多かったです。
子どもだけではなく、保護者、先生も無料で受けられる
医療や民間施設では、ほとんどが有料なのでこれは利用しない手はない♪


カウンセリングに来てくれた子に聞くことは基本的に2つだけ、と仰る久世先生。

①がんばっていること、取り組んでいること
②困っていること、気になっていること

まずは①のポジティブな話から入る。
自分の好きな事は話がしやすい。

その中にネガティブなことが隠れている。
苦手な事だったり、不安な事だったり。
それを否定せず、言った通りに返してあげる。→信頼感の積み重ねになる

①自主的、積極的に自分の事を話す
→多くの場合、聞いてほしい事だったりする

②反応を確かめながら語ってもらう
→多くの場合、相談に繋がる事だったりする

経験からの考察。両方話せる関係性ができているか
我が家に当てはめて考えながら聞きました。


カウンセリングを受けて
話すって楽しい、
話してよかった、という経験があれば
困った時に「人に相談する」という選択肢が浮かぶ。

 

大人が子どもに改まった話をするときは
本題に入る前に「目的」を伝える。
受け入れられていないと感じたら、さっと引く。

 

思春期は言葉に出来ないモヤモヤがある時期。
学校に行きたがらない、以外にも様々な親子の葛藤がある。

それを橋渡しする役をすることもある、
「家庭でこんなことってないですか?」と参加者さんに
投げかけてもらう時間もありました。

親も癒しの時間を大切に。
数分でもいいから、自分だけの時間を持つようにしている、
と仰る久世先生。家庭菜園をされているそうです♪

同じ親としての気持ちに共感してもらえたところも嬉しかったです。

 

締めのメッセージニコニコ
「どうしていいかわからなくなった時
あそこに行ってみよう、
と思える場所があるといいですね。
話せなくてもいいんです、
一息つけば余裕が出てきます。
こころもからだも落ち着ける場所は
ひとりひとり違うものですね」

終始、穏やかな口調でお話してくれたお陰で
その後の座談会、はじめましての方も
困りごとを話してくれたり・・・
思いをしっかり発言してくれた方がいたり
いい時間だったな、と思います。

久世先生、ありがとうございました!
設営、片付け等にご協力いただいた参加者さん、ダンデライオンメンバー
ありがとうございましたドキドキ



次回の定例茶話会は3月17日(日)10:00~12:30です。
お花のプレゼントもありますよ~
一年間頑張った自分にもご褒美飛び出すハート