おはようございます
実は10月に大学病院で知能検査を受けまして、先日その結果報告書を頂きました。
田中ビネーV知能検査というものです。
医師から勧められた訳ではなく、
私が「受けてみたい」と自ら申し出ました。
(夫からはもっと大きくなってからで良かったんじゃないの⁈と言われましたが…)
この検査は2歳から受けることができるのですが、「2語文が話せること」が検査の条件だと言われました。
(2語文は最近かなり出ているのでOK)
この検査で知能指数(IQ)が分かります。
計算式は
知能指数=精神年齢÷生活年齢(実年齢)×100
IQが70未満で知的障害となり、療育手帳をもらえるそうです。
IQが100で平均、
85〜115が年齢相当だそう。
また、この検査はその人の得意・不得意分野を分析することで、発達支援や学習指導の方向性を検討するなどの目的で利用されるそうです。
ちなみに、新版K式発達検査という有名な発達検査があるんですが、こちらは生後100日から受けることができて、発達指数(DQ)が分かるそうです。
知的能力だけでなく、運動面・認知面・社会性などより全般的な発達を測定するそうです。
検査当日
娘は保育園をお休みして、2人で大学病院へ。
機嫌良く検査を受けられるよう、事前に大好きな「たけのこの里」を食べさせてから行きました(笑)
6畳ほどの検査室に積み木などのオモチャが置かれていました。
医師からは親も同席OKと言われたのですが、
心理士さんから退室するように言われました
2時間の枠だったので、のんびり待ってたら、
わずか25分で出てきてビックリしました
結果
結果はこちら
IQ : 74でした。
精神年齢 : 2歳8ヶ月
知的障害はないけど、境界知能(IQ:70〜84)になるそうで、年齢に対してややゆっくりペースですねと言われました。
私は知的障害なくて良かった…と安心したのですが、夫としてはショックな結果だったようです
ネットで色々調べた情報をもとに、IQの分布図を描いてみました
(人数は日本の人口です)
検査では何をしたのか聞いてみたら、
積み木を積ませたり
動物の絵を見せて「これは何?」と聞いたり
先生が言ったことを復唱させたり
2つの絵の違いを答えさせたり
トンネルを作るのをマネさせたり
などなど…
表出言語は半分くらいが英語だったそうです
英語好きやもんな〜
スムーズに母子分離できたこと、
最後まで拒否などなく、着座し
検査に適応できたことは
彼女の能力だと医師から褒められました
アイコンタクトもできてたと
人見知り・場所見知りは無く、物怖じしないのはすごい
検査では心理士さんの質問の意図を理解するのが難しかったようで、復唱課題や模倣課題などができなかったようです
2つ以上の指示(〇〇を△△の上に置いてね等)もできなかったそう。
まあ、本人の理解不足というより、私たちの努力不足です
「難しいことでも自分なりにやってみる」というのが本人の強みで、
「指示はひとつずつ簡潔に伝えること」
「はじめは一緒にやってみることで理解がしやすい」
「こまめに褒める」
などのアドバイスが報告書に書かれていました
IQの数値は固定化されたものではなく、年齢と共に変わってくると医師に言われました。
次は年長さんになる2年後には確実に受けた方がいいそうです。
まあ小学校で通常級か支援級か、はたまた支援学校かの判断材料になるやろうからね
(支援級の環境が娘に合うなら支援級でいいと思ってます)
とりあえず、ちゃんとスムーズに検査を受けてくれたこと本当に偉かったし褒め称えたいです
最近は言葉もたくさん言えるようになって、
すこーーーしずつ育児も楽になってきました
スタジオアリスでの七五三撮影では、
こんなに可愛い写真がたくさん撮れました
(友人たちからは「美人!モデルになれそう!」と言われます←親バカ)
検査結果はあまり気にしすぎず、おおらかな気持ちで育児していきたいと思います
お読みいただきありがとうございました!