こんにちは
発達障害(ASD)の3歳の娘を育てているさっちーです。
毎日何かと忙しくてブログが書けません
療育の先生、保育園見学
毎週通っている療育の教室では、支援の方向性を合わせていくため、また、どの場面で本人が困っているのかを把握するため、希望すれば保育園などとの連携を取ってくださいます。
先日の心理検査で改めてASDの診断を受け、プロの目線で娘の保育園での様子を見て、何かアドバイスが欲しいと思い、保育園の許可を取った上で、思い切ってお願いしてみることにしました。
わずか200円でやってくださいます。
私としては、娘が保育園で楽しく過ごせているのか心配という気持ちもありました。
定期的に保育園からたくさんの園での様子の写真が送られてくるんですが、娘が一人で遊ぶことが多いせいか、娘の写真が他の子より明らかに少なく、他の子はできてるのに娘だけできてない写真を見るとショックで、娘の心が心配になり、思わず涙してしまうことがありました。
療育の先生からフィードバック
療育の日に、見学に行った先生からフィードバックの面談をしていただきました。
当日は午前中からお昼寝までの2時間半、療育の先生2人が娘を観察してくれたそうです。
どんなふうに娘が保育園で過ごしていたのか、事細かく教えてくださいました。
知らなかったことがたくさんあって、色々ショックでした
・室内遊びの自由時間では、他の子は2,3人で遊んでいるのに、娘は輪に入れず、一人で遊んでいた。
何をしたらいいのか、遊び方が分からず、手持ちぶさたな様子だった
・お姉ちゃん2人のところに行ったが相手にしてもらえず、時間を持て余している様子だった
・1つのものに集中できず、できても2,3分
・おままごとのオモチャが入った箱ごと、頭から何度も浴びていた(先生が一番困っていることだそう)
・他の子が落とした粘土をひたすら拾っていた
・お集まりの会では他の子は床に座っていたが、娘だけ椅子に座り、指しゃぶりをしていた
・昼食では、娘だけエプロンをしていて、補助の先生がついていたが、サポートすることはなく、誰よりも早く「ごちそうさま」してしまっていた
(食べたのは厚揚げとインゲンのみ。本人がごちそうさまと言ったら、おしまいにしているそう)
療育の先生は担任の先生に対して、
・自由時間には声をかけてあげたり、遊び方を見せてあげるといいですよとか
・「ごちそうさま」と言ったらおしまいではなく、「あと一口だけ食べてみよう」「あと一回だけやってみよう」などと声をかけてあげ、できることを増やしてあげるといいですよ
など、アドバイスをしてくださったそうです。
転園を勧められる
【自由に遊ぶ】というのが通っている保育園の方針で、決まったプログラムがあるとか、先生が指示をするとかがない園で、行事も少ないんですが、
「そういう方針は、定型発達の子にはいいが、娘のようなタイプの子には、決まったプログラムがあるような、幼稚園よりの保育園のほうがいい。」と療育の先生に勧められました。
「まだ就学まで2年以上あるので転園した方がいい。今の園は娘のためになっていない。自由時間にどうしていいか分からないのは本人にとって苦痛だろうなと思った」とハッキリ言われてビックリしました。
今の保育園は、コロナ禍で見学もできず、激戦区の市内で何とかギリギリ受かった園。
家からも近いし、先生たちもみんな親切・丁寧で、発達の指摘をしてくださったことで療育につなげられたことも感謝しています。
でも、他のママ友さんたちのお子さんが通っている教育熱心な園の話を聞くと、のびのび遊んでるだけの園で大丈夫なのかな、すごい差がついてしまうのでは…と不安でした。
今回、発達障害の娘には合わない、娘のためになっていない、転園した方がいいとハッキリ言われて、すごく腑に落ちたというか納得しました。
見学に行ってもらえて本当に良かったし、もっと早くお願いすれば良かったなと思いました。
これから色んな人に相談したり、園見学に行って、娘のためになりそうな園への転園に向けて動き出そうと思います。
3,4歳の転園だったら、もっと小さい頃より受かりやすいのかな?
大変だけど、頑張ります(>_<)
発達障害のこと色々勉強してます
最近は、発達障害関連の本がたくさん出ていますね。テレビでもNHKとかでよく取り上げられているので、録画して勉強しています
おすすめの本
TV番組
「おとなりさんはなやんでる。」という番組や
「すくすく子育て」などでも取り上げられて、勉強になります
良かったらぜひご覧ください
また、学んだことを今後発信していって、同じように悩んでいる方たちの役に立てたらなーと思います。
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました!