金曜日の地震の後、お昼寝していた子どもたちは17時ごろ起きました。
私はおろおろしながらTwitter見たり、必要と思われるものをかばんに入れて玄関に持っていったり、家の中を落ち着きなくうろうろしていました。
電話が通じないし、テレビも見られないので、防災袋から防災用ラジオをひっぱりだして聞いたり、停電していない地域の方々のつぶやきを見ながら今回の地震が未曾有の大地震であることを認識しました。
外からは津波警報の放送が聞こえてくるからむやみに外に出るのも怖いので、しばらく家の中にいたのですが、だんだんと暗くなってくるのに懐中電灯とアロマキャンドルのあかりしかなくて、時間がたつにつれてとっても心細くなってきました。
情報源のtwitterを携帯で見すぎたせいか、携帯の電池が減ってきてしまい、途中で通話用に温存することに。
長男にはバナナを食べさせて、なるべく落ち着いた態度で接してはいたのですが、だんだんと咳が増えてきて、このままぜんそく発作になったら私一人で救急病院に連れて行けない!と思い、車で20分かかる実家に避難しよう!と決めました。とはいってもうちには車がないのでタクシーで。。
次男をおんぶして、長男と手をつないで外に出てみたのですが、外は真っ暗だしタクシーももちろん走っていないし、交番にも誰もいない。交通整理をしている警察官にタクシーに乗りたいと伝えたのですが、駅に行けばタクシー来るかもしれないけれど、きっとものすごく待ちますよ、とのこと。
覚悟を決めて家に戻り、荷物をまとめて、駅に向かうことにしました。
巨大なバッグが見当たらなかったので、荷物は5袋になってしまいました。
マンションのエレベーターはもちろん停電しているので、真っ暗な中大荷物を抱えて階段を下りるのはとてもこわかった。幸い階段を上ってきた同じマンションの見知らぬご婦人が、荷物を持って下までおりてくれたので、とても助かりました。
「どうして真っ暗なの?」「どうしてタクシーなかなか来ないの?」「どうして電車が止まってるの?」と、咳をしながら質問攻めにする長男をなだめながら、必死で駅に着くと、タクシー待ちの列が100Mくらいになっていました。
大好きなハッピーターンを食べさせたり、次男をおんぶしながら長男を抱っこしたりして寒空の下待ちつづけること2時間、やっとタクシーに乗れて、21時過ぎに実家に到着しました。
実家は幸い電気が復旧していて、長男君にも吸入できて一安心。明るくあたたかいお部屋で、お風呂に入れて、お布団で寝られる幸せをかみしめました。
夫は職場でいすを並べたうえで寝たそうで、帰宅に4時間くらいかかったそうで、とても大変でしたが、みんな命があって幸運でした。
被災地の皆さんはいまだに救助を待っていたり、避難生活をされていたり、命を落とされたり、つらい思いをされていることを思うと、ただただ胸が痛みます。
亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、何か自分にできることはないか考えているところです。