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KAZUMI OHASHI

2008-2016

四谷四丁目のTOTEM POLE PHOTO ギャラリー



大学院のお友達、要祐さんの写真展へ行きました。

一緒に行ったデザインを学んでいる台湾のピースくんも、徹底した美学を持っているので、お話ししていてとても面白いです。

映画、舞台、音楽、絵画…
お友達の作品を見るのが大好きです。





帰りに「ダークナイト」を見て来ました。

写真展と併せて、社会秩序から逸れたところに人間の生きる力を見出して、今、自分のいる場所を考え直せました。

死ぬ恐怖を知ることで力が沸くんだ、
というような下りでは、

自殺を望まざるを得ない人たちの見えない顔を思い浮かべていました。














私の自己実現、
その行方は私自身にも分からないけれど、
「和実」という名前のように、
「平和が実るよう」
信じて生きたいなぁ。

強く何かを信じる結果傷つけ合う怖さを大戦で知ったわけだし、

本当の平和への道のりなんて、
誰の頭の中にも構築出来ていないとは思いますが、

信じたいなぁ。



大学時代のお友達、ゆりっぺから私の名前入りのペンを頂きました。

毎年お誕生日をお祝いしてくれたり、仕事や勉強で海外に行ったらお土産をくれたり、手作りのアクセサリーをくれたり…

今回は、何事でもなくエールとしてのプレゼント…

嬉しくて、勢いでペンケースを買ってしまいました。



最近「自己実現」という言葉に引っ掛かって、修士論文でもキーワードにしています。

自己実現とは曖昧な言葉ですが、自分の内に秘めた可能性を社会的に発揮すること、もしくは意欲であったり願望です。

私は都合良く、「人生の目的、テーマ。何のために生きるか」だなんて大きく解釈しています。

スターだけが持ち合わせているわけでなく、誰の内にもあるはずです。

感性が最も敏感な青春期に根源があると思われますが、
誰だってハッキリと意識しているものではありません。

分からないで死んでいく人の方が多いのでしょう。

でも、ゆりっぺは自己実現を目指しています。
だからこそいつも悩んでいるし苦しいのに、挑戦を止めない。
可能性というのは磨かなければ簡単に消えてしまうというのを知っているからです。

彼女に出会ってなければ、私も自己実現だなんて考えなかったと思います。
ペンをもらったので、ますます気合いを入れなければいけないなぁ。